私たちが「教える」ことを仕事にする認定講師を
たくさん養成できたのは、
教えることに楽しさ、
やりがいをもたらしたからです。
同じように、学ぶことを楽しく「やりたいこと」にしました。
「すずめの学校」
チイチイパッパ チイパッパ
すずめの 学校の 先生は
ムチを 振り振り チイパッパ
生徒の すずめは 輪になって
お口を そろえて チイパッパ
まだまだ いけない チイパッパ
もいちど 一緒に チイパッパ
チイチイパッパ チイパッパ
「めだかの学校」
めだかの 学校は 川の中
そっと のぞいて 見てごらん
そっと のぞいて 見てごらん
みんなで おゆうぎ しているよ
めだかの 学校の めだかたち
だれが 生徒か 先生か
だれが 生徒か 先生か
みんなで 元気に 遊んでる
めだかの 学校は うれしそう
水に 流れて つーいつい
水に 流れて つーいつい
みんなが そろって つーいつい
もう、おわかりですね。
「工場モデル」は、すずめの学校。
「楽習モデル」が、めだかの学校です。
「工場モデル」は産業革命とほぼ同時期に生まれました。
口答えせず、単純作業する労働者を養成するには最適のモデルでしたが、現代にはそぐわなくなっています。
しかし、このモデルで育ってきた講師たちは、
学校の中でも、大人を対象にしたさまざまな講座でも
「教える」とは「話し」をすることだと思い込んでいます。
あなたが受講した講座で、90パーセントは講師の一方的な話だけという経験をしたことがありませんか?
2500年前に、老子は「聞いたことは、忘れる。
見たことは、覚える。やったことは、わかる」と言いました。
聞いたとき 10%
見たとき 15%
話し合ったとき 40%
体験したとき 80%
そして、
教えたときは90%が「記憶に残る」というデータがあります。
「真面目、受け身的な学習、つまらない、競争」というイメージです。
一方、
「楽習モデル」は「明るく、笑いがあり、出会いがあり、動きがある」イメージで教育します。
一方的に講義するスタイルから、
話し合ったり、
体験したりする学習スタイルがカルチャーセンターでは主流です。
そして、究極の「学び」は、習ったことを「教える」ことです。
本来、人間は「教える」ことが大好きです。
自分の目的を達成するために学び、
そこで得た知識、情報、スキル、技術を自分のエピソードを交えて、
人に教えると、学んでいたときには見えなかった気づきが
たくさんあります。
そして、ステージが上がると「教える」ために、
もっと学びたくなってきます。
これが学びの善循環を生み出していきます。
カルチャーセンターでは「楽しく習う」をテーマに、
女性を中心に、話し合い、体験する講座が主流になり、
文化の一端を担うまでになってきました。