サッカーでホームとアウェイの違いを聞いたことがあるでしょう。
私たちは日本の選手が活躍する事を期待して、
声を限りに応援し、
祈りを捧げました。
敵方の陣営に行くと、
その反対の現象が起こります。
「がんばれ!」
「ありがとう!」
の言葉は選手を後押しし、
いつも以上の力を発揮させます。
一方
「なにをしてるんだ!」
「馬鹿野郎!」
の言葉は選手を委縮させ
力を半減させます。
今、
私たち日本人は、
今までに経験した事のない
未曽有の震災を体験しています。
この時に
現場で働いている人たちのアラを探し
「ブーイング」を飛ばすのは止めましょう。
サッカーや野球の時に
「がんばれ!ニッポン!」
と、
感謝とエールを送り続けた事を思い出して下さい。
批判からは何も生まれません。
誰も経験した事のない出来事に取り組んでいる姿を
感謝の気持ちを持って
応援しましょう。
みんなの気持ちがひとつになって
現場の人たちに届くようにすれば
きっと事態は好転します。
ひるまず
恐れず
あきらめず。
きっと未来は良くなる。