パリ行の飛行機の中で、ソーシャルネットワークを見た。
ナップスターを立ち上げたショーンパーカーの
「企業価値を上げる。」為の戦略に傾倒するマーク。
広告取りの営業ではなく、
世界戦略を描き、
大きな投資を引き出す。
このDVDを見たことから始まり、
今回のパリでは
これからのビジネス戦略を考え直す良いきっかけとなった。
1.パリで弁当箱を1億円売る。
フランス人のトマは京都大学に留学し、日本人と結婚。
フランス人に弁当と言う習慣はなかった。
日本の漆器の弁当箱を普及するために、
フランスの雑誌等に売り込み、
ランチボックスのライフスタイルを提案。
漆器会社が海外で弁当箱を売るなんて、
絶対できないと言っていたのを説得。
フランス人向けのサイトも作り、
決済はユーロで。
1日3000名のフランス人がアクセス。
今回のパリの見本市でも30社以上の取引をまとめ、
イギリス、ドイツ等への進出も。
日本の伝統産業、工芸品を
フランス仕様に変換して販売すれば
マーケットは広がる。
2.和歌山市でメンズ5億円。
和歌山市のメンズ専門店のオーナーがパリコレに買い付けに。
150ブランドの和歌山での販売権利を取得。
その権利を得るためにパリコレに来ている。
リアル店舗でのセレクトを活かして、
ネット販売に進出。
1年でネットの売り上げが倍増。
リアルで得た権利を
垣根のないネットの世界で利用。
40万人の商圏が一気に1億人に広がる。
これを海外向けにすれば50億人対象か。
3.京都の西陣織がレディー・ガガ御用達
パリの仏陀バーで西陣織のメーカーが
アバンギャルドなデザイナーとコラボ。
400名ほど集めて、
パリコレに合わせてバイヤー向けのショー。
コラボから生まれた作品が
レディーガガの衣装に。
生地提供が新しいマーケットを開く。
と、
まあ、
リアルとバーチャル。
東洋と西洋。
田舎とパリ。
今までコラボしなかった組み合わせが
新たなマーケットを作り、
違う才能を呼び込む。
日本食もすっかり定着しており、
ラーメン、すし、焼き鳥店は
連日、大行列。
日本で苦労して価格競争するより、
海外で店を出す方が面白いかもよ。