私の本の編集者でもあり、
処女作12作連続重版を目指す、
ダイヤモンド社の寺田さんがパートナーとして選んだのは
75歳で初著書挑戦の地方の「主婦の店さいち」の佐藤社長。
人口4700人の小さな温泉町で、1日平均5000個、
土日休日は1万個以上、
お彼岸になると2万個もの「おはぎ」を売る。
この秘密を知りたくて、600社を超える
大手スーパーやコンビニチェーンの担当者が視察・研修に訪れる。
彼らの知りたいことは
「どうして?そんなに売れるのか?」
彼らには見えない
「商売の原則」を佐藤社長は語っている。
バイヤーの関心は2つ。
1.WHAT 「何」を売っているのか?
おはぎ、惣菜が売れる。
こんな、差別化できにくいものがどうして売れるのだ?
2.HOW 「どのように」売っているのか?
チラシを打たない?
粗利が40%?
従業員の管理体制?
テレビで取り上げてくれた?
違います。
「商売の原則」をきちんと守っているからです。
一番大切なのはコレ。
3.WHY 「なぜ」 この店がお客様から必要とされるのか?
お客様に喜んでもらう店にするにはどうすればよいのか?
なぜ?毎日買い続けてくれる惣菜を提供するのか?
なぜ?その日に食べてもらわなければいけないおはぎを作るのか?
全ては、お客様の欲しいもの、おいしいと思うものを
自分の感覚で工夫して、喜んでもらえる顔が見たくて
作り続けてきたのです。
バイヤー達のように
「何を売れば儲かるか?」
「それを売るためには、どんな仕掛けをしているのか?」
それだけを盗み取ろうと思って、視察に来ても
この店の本質は見抜けません。
口先だけの
「お客様本位の店」が多い中、
「自分の作ったものには、愛情が湧く。
自分の子供と一緒です。」
そんな愛情たっぷりの商品(子供)だから、
おいしいし、毎日食べたいのです。
なぜ?
この店が必要とされるのか?
なぜ?
この商品を提供したいと思ったのか?
なぜ?
なぜ?
なぜ?
あなたの商売でも考えて下さい。
愛される店になった秘密を
1.WHY
2.HOW
3.WHAT
この順番で考えながら読んで下さい。
佐藤社長の生き様を知る良い機会です。
是非、読んで下さい。
『売れ続ける理由』佐藤啓二・著 ダイヤモンド社