先週、出版社の人と話をしていたら
「本が全く売れません。
その代り、本を出したいと言う人が凄く増えて、
読む人より出したい人の方が多いかも。」
と嘆いていた。
そんな事情があるから、
出版プロデューサーと言われる人が
一杯増えているんですね。
出版事情を調べてみると、
1989年から20年間にわたって「2兆円産業」といわれてきたが、
今年は1兆9300億円台。
とうとう、2兆円の大台から滑り落ちる。
昨年5作あったミリオンセラーが今年は2作。
なんか、CDが売れなくなったと嘆いていた事情と似てきた。
新刊の刊行点数は89年の約3万8千点。
昨年は約7万6千点と2倍。
しかし、売り上げは減少。
と言うことは、
発売されても売れなく、返本される本が
どんどん出されていると言うこと。
返本率は40%を超える。
10冊出して、4冊は出版社に帰って来て
廃棄されると言うこと。
毎日210点もの新刊が出版されるが
ほとんどの本が本屋の店頭に並ぶことはない。
ましてや、
平積みにしてもらうのは至難の業。
ベストセラー作家たちも苦戦中。
出版したい著者予備軍たちよ。
出版した後の戦略をきちんと立て、
自分ブランドの確立をお忘れなく。
あなたのゴールは出版ではありません。
本を出したら、うまくいくと言うほど世の中は甘くありません。
あなたの目標は何ですか?