トップをつくって
脇を締めて
腰を回して
そんな指導に心当たりのある方は
要・注・意です。
今日は指導についての話です。
野球の指導は十人十色。
いろんな考え方があり、
伝える方法もさまざまです。
そんな中で
指導者なら誰もが通るのが
フォームを教えることではないでしょうか?
私も以前は
フォームを重視していました。
ケガをさせず、
最短で上達すると
信じていたからです。
しかし過去の自分に言いたい!
今、フォームを教えている指導者に言いたい!
フォームは教えないでください!
フォームを教えることは、
子供達が戸惑うだけでなく
身体を痛めてしまうかもしれません。
ここで一度
その戸惑いを体験してみましょう。
『椅子に座る』 という動作です。
ぜひ実際に動いてみてください。
・椅子の前に立ちます。
・足は肩幅に開いてリラックスしてください。
・股関節から折り曲げて
・お尻を軽く後ろに引きながら
・ゆっくり膝を曲げていきます。
・お尻が椅子についたら体重をかけましょう。
どうですか?
いつも自然にできている動きが
ぎこちなくなったのではないでしょうか?
フォームを教えられている子供たちも
同じような感覚を味わっています。
その嫌な感覚のまま
反復練習を強いられることも
少なくないと思います。
そうなると、どうなるか?
成長過程にある子供たちの身体は
悲鳴をあげます。
場合によっては
簡単に壊れてしまうかもしれません。
良かれと思っての指導が
こんな結果になってしまっては
指導する側もされる側も
不幸です。
大事なのは
形より中身です。
つまり
フォームより感覚です。
子供達が大好きな野球を
気持ちよくプレーさせてあげましょう。
感覚の伝え方、身につけ方については
また紹介していこうと思います。
まずは
野球はフォームコンテストではない
ということを忘れずに。
