学費(寮費、食費、諸経費は別)の請求書が届く。一括払いだ。
支払える宛はできたものの、支払期限には間に合わない。
しかたない。
一括返済できそうだし短期の借入ならば
利子もそれほど高くないだろうと考え
地銀へ出向いて話を聞くことに。
直ぐに返せるという宛は既にあるので
借りる側ではあるが
気後れすることなく順番待ちの発券ボタンを押し
シートに深く座ったまま、耳を澄ませていた。
10分後。
仕切りのある相談口に呼ばれた。
結果からいえば、門前払いだった。
ローンはお金がないから借りる制度・・。
●一般的なローン
私の所得の半額までしか借りられないという。
つまり280万円以上の所得がなければいけないという事だ。
しかも、利子が高い。
●学資ローン
低利子で魅力的。
しかし、私の所得が審査基準に足りないとして却下された。
つまり
所得の低い家庭の子供は
質の高い教育が受けられないということか?
留学も無理なのか?(世界の広さを実感させたいのに)
質の良い教育が受けられない子供は
企業や公的機関に就職できないってことか?
息子に、私のような道を歩ませようっていうのか?
社会は二階層で出来ている。
低層から這い上がろうとしても
同じ場所でぐるぐる循環するだけで
この層から這い上がることは出来ない。
そんな仕組みが社会にはあるんだな。
知っていたけれど
今日、社会(銀行)から、直にラベルを貼られたんだ。。。私。
不満と恥ずかしさと苛立ちと、複雑な思いで
作り笑いで「検討してみます。」と答える事がやっとだった。
見当も何も。
私には借りる資格すらないのだと烙印を押されたのだよ。

