某銀行(以下、A銀行)が、もうすぐ支給される夏ボーナスをターゲットとして定期預金の金利を期間限定で少しだけ上げていました。

A銀行に以前から預けているそれなりの金利の定期預金を解約して、今回の夏ボーナス用の特別金利で預け直そうかと思い調べてみると、意外なことがわかりました。


定期預金を満期前に解約すると、預け入れていた期間に応じて預け入れ時の約定金利以下の金利になってしまうことは知っていました。
A銀行のウェブサイトで調べてみると、
1年未満     約定金利×5%
1年以上3年未満 約定金利×10%
3年以上5年未満 約定金利×15%
5年以上7年未満 約定金利×20%

となっていました。仮に預け入れ時の約定金利を1%として3年満期の定期預金を1年数ヶ月で中途解約した場合、金利は0.1%になってしまうのです。A銀行の普通預金金利が0.35%なので、普通預金に比べて遙かに低い金利にしかならないのです。

他の銀行を調べてみると、以下の様に定期預金の中途解約時でも解約日での普通預金金利は下回らないように調整されていました。

B銀行の場合、
6か月未満     解約日における普通預金利率
6か月以上1年未満 預入日における「6か月」利率×70%
1年以上2年未満  預入日における「1年」利率×70%
2年以上3年未満  預入日における「2年」利率×70%
3年以上4年未満  預入日における「3年」利率×70%
ただし、解約日における普通預金利率を下回らないもとのします。

C銀行の場合、
約定したお預入れ期間が3年の場合
6カ月未満       解約日における普通預金の利率
6カ月以上1年未満   約定利率×40%
1年以上1年6カ月未満 約定利率×50%
1年6カ月以上2年未満 約定利率×60%
2年以上2年6カ月未満 約定利率×70%
2年6カ月以上3年未満 約定利率×90%
ただし、利率が解約日における普通預金の利率を下回るときは、その普通預金の利率によって計算します。


中途解約利率にも注意が必要なのですね。