名古屋地方裁判所
7●3法廷 15時00分 <初公判>

〔被告人〕
男性(32歳くらい)

〔事件名〕
覚せい剤取締法違反

〔前科〕
前科2犯(強盗致傷、覚せい剤取締法違反)

〔事件概要〕
知人宅で覚醒剤を使用する。尿反応陽性。

〔経緯〕
交際相手の女性が被告人が覚醒剤を使用していることに何となく気づき(暑い日に長袖の服を着ていた)、被告人に確認したところ認めたので警察に通報した。

警察に通報後、被告人が知人宅で逮捕されるまでの4日間も被告人は覚醒剤を5回ほど使用していた。

逮捕直後の腕の写真には注射痕が複数(5ヵ所以上)あるが、これは久しぶりに覚醒剤を使ったことで覚醒剤が効きすぎ気持ちがハイになり、覚醒剤の入っていない注射器を何度も腕に刺したことによる。
覚醒剤を使うと頭ではわかっているが、同じことを何度も繰り返してしまう。

逮捕された日に出頭することを考え荷物をまとめていたが、出頭前に警察に逮捕された。

覚醒剤を始めたのは21歳の頃。
悩み事や現実逃避のために覚醒剤を使用した。

中学生の頃、コンビニの前でたむろしていたところ暴力団に拉致され、暴力団に住み込んだことがあったが隙を見て逃げ出した。

薬物依存症リハビリ施設(ダルク)に5千円の贖罪寄付をした。
今後はダルクの活動に参加したい。

(証人①、実父)
前刑(強盗致傷、懲役5年)の仮釈放後から被告人と同居している。
今回の逮捕後、実母は週1、2回は面会に行っていた。
身柄が解かれた後には自分の務めている関連会社で働かせるつもりである。

(証人②、交際相手の女性)
今回の逮捕後、週2、3回は面会に行っていた。
強盗致傷の前科のことは知っている。
被告人とは更生に向けての話し合いをしたい。

〔量刑〕
10年以下の懲役

〔求刑〕
懲役1年6月


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