こんにちは、吉川ちひろです。
今日の横浜は雨も降って、気温は今19度。
昨日の暑さが嘘のように、ぐっと秋らしくなりました。
「そろそろ秋服を見に行こうかな」
そんな気分になった方も多いのではないでしょうか。
そこで今日は、お買い物に行く前にぜひ知っておいてほしい「試着」のお話です。
私はショッピング同行で、お客様にパンツを試着していただく機会がたくさんあります。
もちろん、自分の服を買うときも絶対試着はします。
そんなとき、鏡の前に立って
「サイズは入った」
「正面から見た感じも大丈夫」
これだけでは決めません。
パンツは、立って正面から見ただけではわからないことが意外と多いからです。
私が必ずチェックしているのは、次の3つです。
1.正面だけでなく、横と後ろも見る
試着室の鏡で正面を見て、
「うん、いい感じ」
と思っても、そこで終わりにしません。
できれば試着室から一度出て、大きな鏡で全身を見ます。
正面だけでなく、横から、後ろからもチェック。
お尻まわりに余計なシワが出ていないか。
ポケットが浮いてないか
太もものラインを拾いすぎていないか。
後ろ姿はきれいに見えているか。
自分一人で買い物をするときも、後ろまで見られる鏡があるお店なら、必ず確認します。
パンツは正面より、横や後ろを見たときに「あれ?」と気づくことも多いんです。
お友達と一緒の時はチェックしてもらう。
一人の時はお店の方にチェックしてもらう。
などでもいいですよ。
2.履きたい靴とのバランスを見る
パンツ選びでは、靴もとても大切です。
特にワイドパンツや丈の長いパンツは、合わせる靴によって見え方がかなり変わります。
ヒールを履いたらちょうどいい丈でも、スニーカーやフラットシューズでは長すぎることも。
反対に、丈を短くしすぎると、合わせたい靴とのバランスが悪くなることもあります。
だから、
「このパンツを買ったら、どの靴と履く?」
まで考えて試着します。
できれば、お店に行く日は、そのパンツと合わせたい靴を履いていくのがおすすめです。
靴も置いてあるお店であれば、似たようなものをパンツと一緒に持ってきて合わせるのがいいですね。
3.座る、しゃがむ、動いてみる
これ、意外と大事です。
鏡の前で立っているだけではなく、私はしゃがんだり座ったりして、体を動かしてみます。
ウエストが苦しくない?
お腹まわりがきつくない?
しゃがんだときに、ウエストにお肉が乗りすぎない?
下着のラインを拾っていない?
太ももやヒップがつっぱらない?
動きにくくない?
(自分が普段よくする動きをして見ることが大切)
こんなところをチェックします。
下着のラインなどは後ろから写真を撮ってもらってチェックするのもいいかなと思います。
後ろが見られるミラーがある試着室なら自分でもチェックできるしね。
また、白杖など杖を使って歩く人は、実際に少し歩いてみるのがおすすめ!
裾幅の広いパンツは杖に絡んでしまって歩きにくい・・・なんてこともあるかもしれませんからね。
試着室ではほんの数分でも、実際に買ったら、そのパンツで何時間も過ごします。
立っているときはきれいでも、座ったら苦しい。
歩いたらなんだか動きにくい。
それでは、だんだん出番が減ってしまいますよね。
「入る」と「似合う」は違う
パンツを選ぶとき、
「このサイズ、入った!」
だけで決めてしまうことがあります。
(Lサイズの私、気持ちはわかりますが・・)
でも私は、
「入る」はもちろんのことですが、
「きれいに見えるか」
「動きやすいか」
「手持ちの靴と合わせやすいか」
まで確認してから決めることをおすすめしています。
せっかく買ったのに、家に帰ってから
「なんだか違った……」「合わせる靴がない」
とならないためにも、パンツを試着したら、正面だけで終わらせない。
靴とのバランスを見る。
そして、実際に動いてみる。
これだけでも、パンツ選びの失敗はずいぶん減らせると思います。