こんにちは 

愛 Con Labの曽我部匡敏です

 

けがもだいぶ良くなり

日に日に回復しております。

 

そんな中、昨日と今日の2日間

心理相談員になるための

心理相談専門研修

受講してまいりました。

 

この受講はずいぶん前に決めており

かつ、高い受講料を収めていることから

なんとか受講できて良かったです。

 

先週は試験で福山市でしたが

今度は広島市西区が会場です。

 

本当なら前職の上司と会って

お酒をって感じでしたが

そこは自粛ということで

2日間おとなしくしておりました。。。

 

(※写真はイメージです/写真AC)

 

心理相談員​​​​​​って何?

ってことなんですが

安全衛生法に基づく

労働者の健康保持推進策である

「心とからだの健康づくり」

(以下「THP」という)運動の一環で

特別民間法人中央労働災害防止協会が

THP指導者を認定する民間資格の

ひとつです。

 

THP指導者とは

 (1) 健康測定専門研修を修了した医師

 健康測定研修修了医師 

 

(2) 運動指導専門研修を修了した者 

 ヘルスケア・トレーナー

 

(3) 運動実践専門研修を修了した者

  ヘルスケア・リーダー

 

(4) 心理相談専門研修を修了した者

 心理相談員

 

(5) 産業栄養指導専門研修を修了した者

 産業栄養指導者 

 

(6) 産業保健指導専門研修を修了した者

 産業保健指導者

 

 (7) 健康づくり推進スタッフ養成研修を修了した者

   健康づくりマネジャー 

 

というものです。

 

このTHP指導者のうちの中に

心理相談員が含まれます。

 

 

 

昨今メンタル不調者が多いことから

産業医や精神科医さんなどだけに

頼るのではなく

メンタル不調者へのかかわりが

できる人を職場に置く

必要があります。

 

その役割を心理相談員が

担うわけです。

 

この資格は令和4年度より

プログラムが変更となり

3日間開催が2日間開催+事前WEB学習

となりました。

 

また、受講資格が広がり

今年度よりキャリアコンサルタントも

受講できるようになりました。

 

ここでキャリコン資格を

活かせました(^▽^)/

 

マイクロカウンセリングで

マイクロ技法の階層表の中の

基本的傾聴技法

(開かれた質問、閉ざされた質問、

CLの観察技法、はげまし、いいかえ

要約、感情の反映)

を使った面談を

実際にやりました。

 

キャリコン試験勉強+その後の研鑽

により、普通に身についており

少し安心しました。

 

また、講義内容は

当たり前かもしれませんが

メンタルヘルスについて

今までより詳しく学べました。

 

精神科医さんや公認心理士さん

とまではいきませんが。

 

メンタル不調者といっても

うつや、統合失調症など

様々あること

かつ、どのように向き合えばよいかなど

講義はとても有益でした。

 

この講習の修了+登録で

心理相談員として名乗れます。

 

 

3年更新で、更新のためには

継続教育が義務付けられます。

 

5年ではなく3年更新なのが

ポイントですね。

(また費用がかかります💦)

 

民間資格ですが

厚労省と密接な関係がある

中災防さんの資格ですし

価値はあると思います。

 

メンタルヘルス関連は

避けては通れなくなってきています。

 

受講資格のある方は

ぜひ受講されてはいかがでしょうか。

 

特にキャリコンさんは

面談に厚みが増すのではないかと

個人的には思っています。

 

私は引き続き自己研鑽していきます。

 

今日はこのあたりで。