こんにちは 

愛 Con Labの曽我部匡敏です

 

今日は建設業における

雇用管理者研修をリモートで受講しました。

 

今まで曖昧にしていた

雇用管理責任者について

しっかりと理解したいという

思いから、受講するに至りました。

 

  建設業の雇用管理責任者とは?

建設業の雇用管理責任者とは、

従業員等の労働者を雇用して

建設業を営む場合に、

主に建設業労働者の労務面の管理を

担当する者です。

 

その役割は以下のようなことを

実施します。


1. 建設労働者の募集、

雇入れ及び配置に関すること。
 

2. 建設労働者の技能の向上に関すること。
 

3. 建設労働者の職業生活上の環境の

整備に関すること。
 

4. 労働者名簿及び賃金台帳に関すること。
 

5. 労働者災害補償保険、

雇用保険及び中小企業退職金共済制度

その他建設労働者の福利厚生に関すること。

 

 

  雇用管理研修とは?

 

雇用管理責任者が

上記の1~5に関する知識を習得するための研修です。

 

事業主は選任した雇用管理責任者に対して

この雇用管理研修を受けさせるよう

求められています。

 

現在、厚生労働省の委託を受けて

(株)労働調査会が無料の雇用管理研修を

定期的に各地で開催しています。

 

 

 

(※写真はイメージです/写真AC)

 

 

私は建設業界に20数年関わっています。

 

その中で当たり前と思っていることが

当たり前ではないことが多々あります。

 

例えばこういう研修です。

 

雇用管理責任者を選任するって

業法で決められているんです。

 

他の業界ではないですよね。

(きっと)

 

 

また、この講習会には

コミュニケーションスキル等向上コース

というものもあります。

 

 

『若年者の職場の定着率を高めたい』

という趣旨です。

 

相談しやすい若手先輩職員が少ない

若年労働者と熟練労働者が

円滑なコミュニケーションを取りながら

働くことのできる環境づくりの手法や、

技術や技能を習得する前に離職する

若年者の多い建設業の職場における

モチベーションの維持・向上の手法を

習得することを目的とした研修のようです。

 

これらの研修は全て無料です。

 

若者の職場定着への悩みを抱える

経営者・管理監督者のみなさま、

 

まだ参加枠が残っていると思いますので

参加してみてはいかがでしょうか?

 

きっと何かのきっかけになると思います。

 

お勧めしますよ。