こんにちは 

愛 Con Labの曽我部匡敏です。

 

今日は第20回国キャリの合格発表がありました。

 

今回合格された皆様おめでとうございます。

 

不合格の方は悔しいとは思いますが

次回に向けてリベンジですね。

 

 

私は今回も受験サポートを

させていただきましたが

見事全員合格されました。

 

ロープレ練習がうまくできず

落ち込んだりすることもありましたが

前向きな姿勢で最後まで食らいつき

本当に頑張ったと思います。

 

何の試験でもそうですが

試験合格は通過点です。

 

これから、目の前のクライエントさんに

どのように向き合えるかが、

今後の課題です。

 

一緒に頑張りましょう。

 

(写真はイメージです/写真AC)

 

 

国キャリは不思議なことに

受験団体が2つあり

それぞれで合格率が異なります。

 

何故2つなのかは

そうせざるを得ない事情があるんでしょうね。

 

 

学科試験は同じ試験問題なので

平均点もほぼ同じ結果でした。

 

キャリ協が74.9点(78.2%)

JCDAが75.1点(77.4%)

( )は合格率

ここでいう合格率はあまり意味はないですね。

 

次に実技ですが

まず面接について

 

平均点は

キャリ協が60.8点

JCDAが61.0点

 

この結果を見ると、

両団体で差がないことがわかります。

 

 

そして論述の平均点です。

キャリ協が30.7点

JCDAが33.2点

 

ここが実技の合格率を

大きく左右していますね。

 

その結果、実技の合格率

キャリ協が57.5%
JCDAが64.4%

という大きな差になっています。

 

19回試験も同様な傾向でした。

 

ちなみに18回試験は逆転しておりました。

 

しかし、この傾向はずっと続くんでしょうね。

 

キャリ協実技の合格率57.5%は

17回試験の57.0%に近い数字です。

 

時期が同じだからなのかわかりませんが

この57%程度の数字は

上位試験である

2級技能士の実技合格率20%程度を考慮すると

妥当な数字だと思います。

 

 

私見ですが、国キャリ試験で両団体で

平均点(合格率)の違いがあるのは

しょうがないと思っています。

 

前提としてこれは認めるしかないです。

 

そのうえでどこをどうすれば合格できるのか

対策を講じることで

突破できるという試験だと思っています。

 

やはりキーになるのは論述なんだと思います。

 

そういうことも踏まえて試験対策が必要です。

 

国キャリ21回試験のサポートをすることになれば

このあたりも引き続きお伝えしたいと思います。

 

ちなみに、私は論述は

それなりに書ける方だと思っています。

 

 

参考までに

実技のみ受験者の合格率も算出しました。

(各団体の試験結果から算出できます)

 

キャリ協が75.4%
JCDAが75.8%

 

ほぼ同じ合格率ですね。

 

この数字の持つ意味がわかりますか?

 

このあたりがわかると、

次の試験準備にも役に立つのかもしれませんね。

 

 

今日はこのあたりで。