こんにちは
愛 Con Labの曽我部匡敏です
今日は、こくちーずプロで検索した
無料ウェビナーに参加しました。
「JAICOのごきげんさん!」というもので
(一社)日本産業カウンセラー協会主催で
私がキャリコンの養成講座を受講したのも
この協会なんです。
今日は、厚生労働省キャリア形成支援室長の
國分一行氏をゲストに迎えて
『キャリアカウンセリングの今とこれから』
という題目でお話を聞くせていただきました。
行政の中でも、
キャリコン業界の最前線の方のお話が聞けるとは
とても貴重な体験でした。
(※写真はイメージです/写真AC)
キャリアコンサルタントが国家資格化されて
6年目ということですが、
実際に資格を取ってからの活躍の場を
提供できるように
行政側が真剣考えていらっしゃることを知りました。
ホームページに載っているものを見ると
実際にお話を聞くのとは全く違い、
政策立案や国会対応など
本当に大変な苦労をされていることが
ひしひしと伝わってきました。
その中で一歩進んだ話として
2022年の職業能力開発促進法の一部改正
があります。
その概要は
①キャリアコンサルティングの機会の
確保の明確化
②国等による配慮規定の追加
③協議会に関する規定の新設
が挙げれ、
①および②は4月1日に、
③は10月1日に施行されます。
今後実際にどうなるのか楽しみですね。
私自身、約20年前に
行政の立場を経験しているので
ここまでに至る苦労は
並々ならぬものだと
わかっているつもりです。
一方で、民間企業に勤めておりましたので
民間の気持ちも理解しているつもりです。
また、その中で、各種学会なので
大学の先生たちと取り組みも
目の当たりにしてきました。
産官学どの立場も経験しているので
それぞれの立場の思いや考え方を
認識しているつもりです。
キャリコン業界が活発化するには
産官学の連携が大切だと思っています。
それぞれの立場の意見を尊重しながら
前に進んでいけばいいですね。
私も、今日のような集まりがあれば
積極的に参加しようと思います。
(外野で、試験の在り方がどうのこうのという人間にだけはならないようにします)
キャリコン業界が盛り上がって
みんなが、この資格を有効に使えるよう
また一般の方々がキャリアコンサルタントへの
関心が向けられる社会になるには
もう少し時間がかかるのかもしれません。
しかし、活躍の場ができるその時までに
私たち資格保有者が自己研鑽を続け、
いざその時にすぐに動けられるように
スキルアップしていかなければならないなあ
と思いました。
今日はこの辺りで