こんにちは 愛 Con Labの曽我部です。


教育するという分野において

実は私はド素人なんです。

 

誰に教わったとか一切ない

全くの手探り状態。

(無謀にもその分野で起業しているのも笑えるのですが)

 

だから、日々情報収集しながら

独学で勉強し続けております。

 

そんな中勉強しているのですが、

とても興味深い記事があったので

ご紹介します。

 

(※写真はイメージです/写真AC)

 

労働災害防止の教育において

『働く人の命を守るためにしなければならないことが二つある』

という記事です。

 

それを説明するのに、すごく説得力のある説明の仕方を紹介されていました。

 

まずは、下の表の空欄に

簡単な言葉を埋めてください。

 

ヒントは、赤ちゃんの欄の下段は

斜線が引かれていて、関係ないということです。

 

①赤ちゃんについて

 

赤ちゃんは、自ら何もできません。

 

親が育児放棄すると100%赤ちゃんは死にます。

 

だから、赤ちゃんの命は、育児で親が守るのです。

 

つまり、「親が」 「育児する」

と記載できます。

 

②子供について

 

その子が大きくなって、学校に行くようになったとします。

 

子供たちは、学校の先生や親から

様々なルールを教わります。

(横断歩道の渡り方や、

知らない人についていってはいけないなど)

 

そして、子供たちは教えを守ることで

自分の命を守ります。

 

つまり、上段には

「親や教師が」 「教育する」

と記載できます。

 

そして、下段には

「自分が」 

「教えてもらったことを守る」

と記載できます。

 

③社会人について

 

その子が社会人になって、

皆さんの部下になったとします。

 

親や先生あたるのは誰でしょうか?

 

専門的には「事業者」となりますが

具体的には教育担当者となります。

 

社会人になった人は

教えてもらったことを守ることで

自分の命を守ります。

 

つまり、上段には

「先輩や教育担当者が」

「教育する」

と記載できます。

 

そして、下段には

「自分が」

「教えてもらったことを守る」

と記載できます。

 

 

 

つまり、

労働災害を防止するための絶対条件に一つ目は

 

安全衛生について

「教育すること」

「教育を受けること」

 

二つ目は

 

教えてもらったことを

「守ること」

「守らせること」

 

 

この二つが大切なんです。

 

ここでいう教育とは

「何かができるようになるための知識を習得する(させる)こと」

と解釈してください。

 

心にひびく安全心得 失敗から学ぶ安全(中央労働災害防止協会)

という本ですが、本当に心にひびきました、

 

 

私も、大事なことを伝えたいとき

このように伝えると

人に伝わりやすいなあと

勉強になりました。

 

日々、勉強です。

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。