こんにちは 愛 Con Labの曽我部です。

 

いきなりですが、建設の対義語(反対語)ってわかりますか?

 

私が小学6年の時、国語のテストで出たんです。

 

答えは 『建設』 ⇔ 『破壊』

 

当時この答えを見たとき、全く意味が理解できませんでした。

 

それよりも、破壊っていうワードに、なんか怖いイメージがあって、受け入れることができなかったこと覚えています。

 

月日は経ち、私も建設業界に身を置くことになるんですが、ビルの解体作業や、道路舗装の更新工事などを見て、やっと意味が分かってきました。

 

壊さないと新しいものができないってことなんだってことです。

 

(※写真はイメージです/写真AC)

この 『建設』 ⇔ 『破壊』 って何も建設業界だけの話ではないんです。

 

人間関係もそううだし、自身のキャリアだってそうなんですよね。

 

私はアニメや漫画が好きでして、結構自己啓発させられることってあるんです。

(今後少しずつ紹介します)

 

進撃の巨人よりアルミン・アルレルトの言葉の中にこうあります。

 

「何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう」 7巻27話


『何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人は、きっと…大事なものを捨てることができる人だ』
「何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう」

 

捨てることが破壊と同じというわけではありませんが、新しい物事を得たり、構築してくためには、現状を壊さないと前に進めないってことなんです。

 

捨てること≒整理すること≒現状打破≒破壊する

 

つまり 整理すること ≒ 破壊すること ってことになるのかな。(極端かもしれませんが)

 

ちなみに、中央労働災害防止協会の職長教育テキストには、整理・整頓について以下のように定義されています。

整理・整頓とは

整理:必要なものと不要なものを

   区分し、不要なものを

   処分すること

  (いらないものは捨てる)

 

整頓:必要な物の置き場所、

   置き方、並べ方を決め、

   使いやすく、

   わかりやすく整えて置くこと  

 

新しい何かを得るためには、今の何かを犠牲にする自身の強い意思や執着心が必要なんです。

 

部屋の片付けとかがそうです。(実は、あれもこれも必要と思って片付けが出来ないんです、私)

 

断捨離の考え方です。

 

整理には捨てる勇気がいるんですよね。

 

人間関係やキャリアについてはどうでしょうか。

 

やはり、前に進むには、今の現状(人間関係や自分のキャリアなど)を振り返って、

整理する勇気や覚悟が必要なんです。

(前に進む必要ない方は、整理する必要ないかもしれませんが)

 

私は、自身のキャリアにつては整理(夢に向かって独立)できましたが。

 

そんな偉そうなことを言いつつも、できないものもあって、なんだかあって思われますよね。(反省)

 

本当に整理することって大変ですよね。

 

中途半端な覚悟では、自分の夢は実現しませんよっていう、自分にも向けて、ちょっぴり辛口なお話をしました。

 

今日もありがとうござました。