こんにちは 愛 Con Labの曽我部です。

 

今日は、どうして前の会社を辞めて新しいことを始めようと思ったのか、

愛 Con Labで何をしていくのかについては書いていきます。

 

昨日、一昨日のブログはこちらから
【自己紹介】はじめまして『曽我部匡敏』です①

【自己紹介】はじめまして『曽我部匡敏』です②

 


2017年に中四国地区の工事統括として転勤(単身赴任)したとき、本当に忙しかったんです。

 

ホントに休日返上で仕事してました。

 

日中は現場に立ち、それ以外は書類整理。

 

工事統括なので、自分のことだけこなせばいいわけではなかったので、本当にしんどかった(当時MAX24人の部下がいました)

 

たまに支店の事務員さんにお手伝いしてもらっていましたが、それ以上にやらなければいけないことがあって大変でした。

 

でも、この事務員さん、スーパー事務員さんで、リケジョかつ1級土木施工管理技士資格も保有しており、こんな人が自分のサポートをしてくれたらいいなあと、ぼんやり思っていました。
 

2019年夏からNEXCO工事の現場代理人として従事していたのですが、相変わらず忙しい日々。

 

この時、現場事務員を雇うことにしました。

 

条件は現場書類、特に図面が描ける事務員さんであること。

 

これが、うまい具合にすぐに見つかって、自分が本来すべき仕事に専念できるようになりました。

 

もちろん、その方への指示、指導は必要でしたが。

 

建設現場ってモノを作ってなんぼの世界ではないんですよね。

 

書類や根拠資料が必要で、正直これに時間をかかるんですよ。いいものにしようと思ったらなおさら。

 

また、発注者向けの資料だけではなく、社内用の資料(予算書、発注書、各種申請書など)もあるので、いくら時間があっても一人では限界があるんです。

 

 

現在、施工管理アプリを使った現場効率化(IT化)が進められていますが、実際に定着するのは一部であり、中小企業などはそこまで対応できていない(人の問題、技術力の問題などなど)のが現状です。

 

発注者も書類の簡素化は進めていますが、IT化を進めているのは国交省工事やNEXCO工事、政令都市発注工事であり、そのた地方自治体工事においては、まだまだ進んでいないのが現状です。

 

もちろん、すべての発注者がIT化すればいいのですが、まだ先のようです。

(だからといって業者がIT化をサボっていいわけではありませんが)

 

およその中小企業においても事務員を雇っていることが多いです。(または家族の誰かがサポートしていることが多い現状)

 

このことから、現在雇用している事務員さんを教育して、現場をサポートするスーパー事務員さんにスキルアップしていただくのが良いと思うのです。

 

現場をサポートする人材は社内にいるんです。

 

でも、その事務員さんを誰が教育するの?

 

やっぱり教育には時間がかかるし、教育できる人材は社内にいるがその人はそれ以外にすることがある。(もしくはいない)

 

これまでの現場所長や工事統括などの経験や知識を駆使して

『私がやればいいじゃん』 

と思ったんです。

 

このまま会社に留まってキャリアアップする人生と、新たな挑戦+単身赴任からの解放(持ち家あり)+親の介護+残りの人生をどこで過ごすかなど

 

を考えたとき、

『独立する方が面白い!』

って思ったんですよ。

 

だから、思い切って会社を辞めたんですよ。(年収は超大幅減で妻には申し訳ないのですが💦)

 

 

それで、その人材育成なんですが、実際に京都のとある会社で「建設ディレクター」と称して人材育成をしています。

 

すごいな~って思って私も受講しようとしたんですよ。

 

そしたら、門前払いで排除されました。(なんて、独占欲の強い組織なんだろうと憤慨しました)

 

せっかく業界を盛り上げようとしているのになあと思いつつも、四国ではあまり浸透していないことから、自分がやればいいなあって思ったんです。

 

私がやりたいイメージは

『医療秘書や医療事務の建設業版を作ること』

 

最終的にはこれなんですが。。。


正直、建設ディレクターって名前しっくりこないんですよね。

 

これに替わるネーミングも用意しています。(まだ内緒)

 

 

 

とはいうものの、なかなかうまくいかんのですよね。

 

なかなか浸透しません。

 

でもあきらめません。

 

 

まずは、各企業さんの信用を得ることが始めていきます。

 

ということで、愛 Con Labでは、まず以下のことからやっていこうと思っています。

 

①人材育成コンサルティング(建設業)  (各種講師資格を保有)
 ・職長・安全衛生責任者教育      
 ・特別教育(各種)
 ・技術者教育
 ・安全衛生講話
 ・コンストマネージャー育成(⇐これを最終的にやりたい)
  
②施工管理補助 (これまでの経験を活かす+各種資格保有)
 ・施工計画
 ・施工管理
 

③キャリアコンサルティング (キャリコン資格を活かす)
 ・キャリア相談            
 ・ジョブカード作成支援

 

プラスアルファとして、労働安全コンサルタント資格を取り、労働安全衛生診断業務もしつつ、各企業さんのお手伝いができたらいいと考えています。(今年度試験は敗退。。。来年度頑張ります)

 

また、現場経験+キャリアコンサルタントとして『職長の職務と傾聴力』について今後も熱く語っていきたいと思います。

 

ここまでがおよその経緯とやりたいことです。

 

今後は、建設業関連のお話を中心に、趣味のマラソン(コロナで大会中止が相次いでいますが)、キャリコンの自己研鑽などについて書いていこうと思います。

 

今日もありがとうござました。