エピソードコンテスト優秀賞者が語る就活! | i-Companyのブログ

エピソードコンテスト優秀賞者が語る就活!

みなさん、こんにちは。
アイカンパニースタッフの中川です。
先週末、中学時代の友人の結婚式で札幌に帰りました。
凛々しい友人の晴れ姿を見て、いくら若いとはいえ、時の流れを感じました…。
こうやって、大人になっていくんですね。(笑)


さて、今日は就活エピソードコンテスト第一回優秀賞のaya@EC4 さんこと
猪股彩さんへのインタビューです!

i-Companyのブログ-2Shot

右が猪股さんです。左は嬉しそうな小畑校長。(笑)


猪股さんのエピソードはこちら!
http://ameblo.jp/icomp/entry-10173506329.html


今回のコンテストは「主体性があるか」「客観性があるか」「具体性があるか」
「結論が明確か」という観点で評価させていただきました。
それでいうと猪股さんは
主体性→自分がどのような意志を持っていたかが明確、人となりがわかる
客観性→文章はちょっと長いものの冒険力を証明できている、一般常識に捉われない冒険力というラベリングが明快。でも、評価する企業には評価されるが評価が分かれる(思いつきでの行動)
具体性→相手の頭の中にイメージをさせられている
結論が明確→冒険力を獲得したことを結論に、それまでの話も起承転結が明確である


そして、感銘を与えるエピソードである→心情描写が細かい、すごいイメージがうかぶ。応援したくなる
→可能性を感じる(この子ならうちでも一生懸命にやってくれるかも)


こんな風に評価されていたのです。


そんな猪股さんに、どのような就活をしていたか聞いてみました。

i-Companyのブログ-猪股さん

スタッフからの質問に答える猪股さん


Q. 大まかな質問で申し訳ありませんが、どのような就活をしていましたか。


A. 私は広告業界を中心に見ていました。でも、そこに本当にいきたいのか?ということを考えてからは業界関係なく色々見て受けていました。選考に残った会社は結局働く自分が想像できる会社で、何かしら軸があったのかもしれません。最終的には2社内定を頂いたのですが、どちらか迷った時にそこで「広告的なことが出来るところはどうか?」と考えて、メディアがない広告代理店のようであった印刷の会社に決めました。ちなみにエピソードで書いた会社です。 (笑)


Q. なるほど、原点に立ち返って良い結果が出たんですね。
  ちなみにその就活の中で楽しかったこと、苦しかったことはありますか?


A. 楽しかったのはやっぱりいろいろな出会いがあったことですね!自分とは全然違う人生を歩んできた話を聞 けるのは本当に面白かったですし刺激になりました。
  苦しかったのはやはり内定がなかなか出ないときですね。思った以上にもらえないもので、滑り止めと思った企業にももらえず、足元が不安定な状態が続きました。ただ、1社内定をもらってからはかなり楽になりましたね。あと、落ちてしまったある企業の人事の方からは、「うちの選考でここまで来たら他にいくつも内定もらえるよ」と励まして頂き、気持ちが楽になったことを覚えています。


Q. なるほど。やはり楽しいことだけではないですよね。
  そのような就活を今回エピソードとして振り返ったわけですが、何か振り返る中で感じたことはありますか?


A. そうですね、なんか今の会社には入るべくして入ったのかなーと思いました。
企画書を書いて持っていこうなんて普通しないですよね?でも、その時はやったんですよね。心底その会社を好きだったりとか、直感で入りたいとか思ってたからこそ入れたような気がします。確かに企業に見せる自分を企業に合わせればそこに内定はもらえるけど、そんなせこいことは好きじゃない。自分でぶつかっていける、そしたら相手もぶつかってきてくれる、そんな会社だったからこそ、入れたのかなーと思います。


Q. 熱いコメントありがとうございました。
  では、最後に現在頑張っている就職活動生の皆さんにメッセージをお願いします。


A. 後悔はしないでください。たとえば、説明会でいいなーと思ってもそのあと自分が何もしなかったらその企業との距離は縮まらないしその時だけで終わってしまいます。だから例えばその後会いたいと思ったら恥ずかしさなんて関係なく名刺交換させてもらって連絡したり、社員をつかまえて疑問が無くなるまで話を聞いたり。面接で落とされたくなくて企画書を書くのもまあ一つかな(笑)要に何が言いたいかと言うと、何かをしたい、知りたいと思ったら必ずやりきってください。やらない後悔をするよりは、実際にやっていってほしいと思います。頑張ってください!

猪股さんの言葉には1つ1つ熱がこもっていて、聞いていて「なるほど」と思ってしまう話がとても多い方でした。

猪股さん、本当にありがとうございました!