●マラソン完走のために、考えたこと | i-Companyのブログ

●マラソン完走のために、考えたこと

こんにちは。
アイカンパニーの佐藤まゆ子です。


ホノルルマラソンから一週間。


先日のブログ で、

  小さいながらも目標達成できたのは、
  目標と、練習計画の立て方がポイントだったなあとも
  感じたりも。


…と書いたところ、

何名かから「どこがポイントだったと思いますか?」
とご質問をいただきました。(ありがとうございます!)

ですので、今日はそのあたりを思い出してみようと思います。


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受けた方はご存知かと思いますが、
アイカンパニーの「決算講座」

「目標設定のポイント」 を学ぶんです。


例えば、 
 Specific : 具体的かどうか

とか、


 Achievable : 達成可能かどうか

とか…。

とてもシンプルなのですが、
よくよく考えてみると、意外とできていない項目だったりします。




私は、4年ほど前に、ホノルルマラソンに挑戦しかけたことがあるんです。

「初フルマラソンで5時間をきりたい!」と思って、
1月1日から毎週末練習をしていました。


が。夏に足を痛めて走れなくなり、
参加を断念するという、苦い経験に終わってしまい…。



そのときのことを改めて振り返ってみると、

・それまで運動習慣がなかったのに、
 走る距離を増やす一方で、うまく休息を取れていなかった

・自分の筋力・疲労状況(膝に違和感を抱えたまま
 一ヶ月くらい走っていた)をわきまえずに、
 練習量を、一気に増やしてしまった

・自分の筋力・疲労状況をわきまえずに、
 3年ぶりのテニスで、相当激しく走り回ってしまった


…と、自分の現状を客観的に把握せず
また、状況に応じて見直すこともせず、
ムリを重ねてしまったことが敗因だったわけです。




なので。

今回はそれと同じ失敗は避けよう、と思いました。


そこで、考えたのが、

 ・達成可能な目標
かつ
 
継続可能な目標

にしよう、というシンプルなこと。



本番まで、4ヶ月。決して期間がたっぷりあるわけでは
なかったので、

12月本番に、できるだけベストなコンディションになるように
・ケガをしない ・疲労しすぎない

を最優先に、できるだけ、
本番に向けて調子を上げていけるように、
と考え


・11月末までに、1度は20km(ハーフ)くらいを
 走れるようにする

・10km 1時間 切ることを目安にする



というゆるーい目安目標だけを決めて、練習を組みました。


実は、8月・9月・10月と連続で、風邪を引いてしまったり、
思うように練習時間が取れず焦ったこともありました。

10月までは、目標走行距離にも届かなくて…。


でも、

「12月本番に、ベストなコンディションになるように」

とだけ考え、

走れないときは、家で筋トレをしたり、
膝が不調な時には、ウォーキングに切り替えたり、
疲れが溜まった時には、思い切って休養を取ったり。

その分、調子のいい時には、
様子をみながらちょっと距離を増やしたり、
筋トレを加えたり。



できる範囲で、できるだけ効果的なものを
チョイス
するようにした結果…


11月中ごろに、やっと体力がついてきた実感を得られ、
走る距離をぐっと伸ばせるようになったのです。



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と、つらつらと書いてしまいましたが。


フルマラソンを走るには、
走って筋力を鍛えるのが、一番効果的、といわれます。


ある程度、走行距離に比例して
タイムが伸びる、と。


しかし、その走行距離が積めない時、
また、そんな結果として、立てた目標と乖離しそうな時

…冒頭に挙げたような、
「目標設定のポイント」のようなポイントを頭に置いて
いかに目標に近づけるよう修正するのか、
が大事
なんだな、と改めて思いました。


ついうっかり、土曜日の講座で
「次は4時間30分切りを目指します!」と
言ってしまったので…。

来年のマウイマラソン目指して頑張ります。



そんな観点を、仕事にも生かして頑張りたいと思います!