ホノルルマラソンの思い出 最終話 「ランナーズハイ」
みなさん、こんにちは!
アイカンパニーの広江です。
今日は、先週に引き続き、ホノルルマラソンの思い出をお送りしたいと思います。
3週に渡ってお送りしてきたこの話も今日が最終回です!
午前5:00のスタートの号砲とともに走り始めた僕は、最初の10キロくらいまでは、周囲の変わる景色を楽しむ余裕もあり、大地を蹴り、走ることの楽しさを噛み締めながら走っていました。
途中のスコールや、日差しの熱射にも負けず、何とか折り返し地点の20キロ地点を越えたとき、気持ちがとても楽になったのを覚えています。ただ、フルマラソンはここからの20キロが本当の勝負です。
体中が悲鳴を上げてきます。一番懸念していた、膝は、事前のトレーニングで散々鍛えていたので、大丈夫でしたが、30キロを超えた地点で、体中の隙間がある箇所(例:わきの下、足の指と指の間、お尻の割れ目<笑>)が摩擦でこすれ、皮がめくれ、走るために激痛が襲います。
「もう、立ち止まってしまおっか。結構、頑張ったじゃん」そんな誘惑が何度もアタマをよぎります。
そんなとき、前を走っていたアメリカ人の背中のゼッケンに「You Can Do it !」と書かれたメッセージが踊っていました。
それをみて、自分の闘志にまた火がつきました。そう「ロッキーのテーマソング」がまた、頭の中で掛かったのです。
名も知らない、アメリカ人ありがとう!!
彼にエナジーをもらった僕は、立ち直り、最後の難関、37キロ地点にあるダイヤモンドヘッドの坂(通称:ホノルル心臓破りの坂)に臨みます。
坂を登っている時でした。今思い出しただけでも不思議な至高の体験をします。いわゆる「ランナーズハイ」を体験したんです!!
ランナーズハイは、極限の状態に近づいたとき、脳の中の麻薬物質が大量に分泌されて、起こる瞑想状態に近い状態のことをいいます。
とにかく、今まで激痛だった、体の全ての痛みから解放され、何か、こう、雲の上を跳ねて走っているような...走るたびに面白くって...生きていることが楽しくって...笑いと涙が自然に溢れてとまらない...といったような、←(なんか、あぶない人ですね 笑)体験でした。
あとにも先にもあんな体験をしたのは、あのときが初めてです。
ゴールのテープを自ら切ったときには、本当に充実感と達成感に本気のガッツポーズをしてしまいました。
たとえ、ミーハーと言われようと、ホノルルマラソン一度は、出るべきです。
道のりは厳しいですが、走りきった後の達成感の果実は、サイコーに美味です。
佐藤さん、一緒に走られる受講生の皆さん、2006Honoluluを思いっきり楽しんできてください!!
(おしまい)