海外で、ラクダが媒介になる新型インフルエンザが発生し、ヒトには免疫がないため、日本に入り込むと大変なことになる・・・
と美貌の大学講師がセミナーやテレビで発言します。
実際は弱毒性で、蔓延はしても通常のインフルエンザよりも影響は少ないということがわかっているのに・・・
空港には国庫から大きな支出をして、感染者が日本に入らないような設備を置き、マスコミはそれに乗じて報道を過熱させます。
ところが、関西の中心近くでこどもの感染者が発見され、国は関西圏を封鎖して、蔓延を防ぐと公表します。
マスコミの過大な報道で、関西圏の経済はマヒし、関西の首長は地元の検疫所職員とともに、国の目的(真実)を探ります。
マスコミ発表=真実という現代社会の悪い部分が描かれ、真の目的がわかると、そこは桜宮市につながっているという、すごいお話でした。
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