【刑事心】蟻の階段 警視庁殺人分析班 麻見和史 | 鉄分の多い読書日記

鉄分の多い読書日記

何か書きたいことがあれば気ままに書き綴る。
書かなければいけないという義務にとらわれない独り言。
ちょっと鉄分(鉄道ネタ)が多くなるかもしれません。
でも、それにもとらわれたくないかも・・・

警視庁の捜査一課の11係に所属する5名の刑事は、自らを殺人分析班と名乗っていて、事件のたびに捜査会議終了後、事件について分析を行い、討議をして捜査方法を決めています。

今回の事件は、死体の周りに猿の頭がい骨や伏せた皿などが並べられており、これを犯人からのメッセージと見たメンバーは様々な角度から捜査を進めます。
そのさなかに第2の殺人が起こり、同じように別のメッセージが・・・

元捜査一課の刑事のところに電話が入り、22年前にその元刑事が尋問した男が犯人だと名乗り出ます。
元刑事も、独自に捜査を進め、やがて殺人分析班のメンバーと情報交換をしながら、徐々に犯人に近づいていきます。

いつまでも刑事の心を持ち続けるOB刑事は、捜査に加わりたいのですが、元刑事の後輩である現役刑事としては、民間人となったOBを危険な目に合わせたくないというギャップに対して、どのように折り合っていくかも読みどころです。

 

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