なんだかかっこいい名前ですが、結局は=(イコール)過疎地域のようなもので、都会から「短期間」訪れる人々は
のどかだね
静かだね
空気や水がおいしいね
と言って帰っていきます。
でも
じゃあここに住んでよ
と言うと
コンビニが遠い
病院や学校がない
雪がたくさん降るから大変かも
車がないと生活できないね
などと言って、都会へ向かっていってしまいます。
でも、そこで生まれて(嫁いで)、先祖代々の土地を受け継ぎ、守っている人たちもたくさんいます。
今は主に高齢者と言われる年代の人たちが、農業を営み、林や森を管理して、自分たちの住む地域を守っています。
私も一時期そんな地域で仕事をしていたことがありましたので、四季折々の地域での仕事や集まりにも参加して、草刈りや祭り、雪下ろしの経験を得て、そこに住む人たちの苦しみも楽しみも少しだけ理解しているつもりです。
このお話は、そんな過疎地域を活性化させようとする一人の男と、その男を受け入れた村の人たちのお話です。
地方を切り捨てようとしている人たちにも、ぜひ読んでほしいとおもう本でした。
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