ハッカーでもあったIT技術者の主人公は、自宅の電気メーターに意味不明なコードが表示されているのを発見し、バッテリーで動いていた端末で、本来使われていない電力遮断のコードであることを見つけ出す。
この停電は、何者かが意図して起こしたものだと考えた主人公は、電気を管理する部署へ必死の思いでたどりつくが、相手にしてもらえなかった。
主人公は、フリーの記者である女性と知り合い、何とかして現状を知らせたいと、二人で奮闘する。
停電は長引き、人々はパニックに陥り、無政府状態になっていくヨーロッパ。
主人公の活躍と、電気を管理する企業・政府の情報機関や警察、犯人グループの動きを緊迫感あふれる筆致で描いています。
自分の周りで起こったらどうなるのだろうと考えさせられながらも、楽しく読みました。
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