顔を盗む無貌という怪盗によって顔を奪われた探偵がいる。
顔を奪われるとその人を認識することができなくなり、顔を盗まれる前の知り合いからは姿が見えなくなり、声も聞こえなくなる。
その探偵と、あるきっかけで助手となった少年が、無貌から舌を盗むという予告状が送られた娘を守るため、鉄道王の屋敷へ護衛に向かう。
無貌は盗んだ顔を自在にあやつり、顔の持ち主となりきることができるため、なかなか正体がつかめない。
鉄道王の家にまつわる過去のしがらみや、相続を巡る争いも含まれていて、話は結構ややこしいですが、読後にはすべてが解決してすっきりしました。
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