表題から、コスト削減による企業再生のお話かと思ったのですが、趣が違いました。
主人公は、カラ売り屋の北川であり、スポーツ用品会社の企業再生を目指して送り込まれた社長が、実は短期間にコスト削減を行うことによって一時的に企業再生ができたように見せかけ、M&Aによってその企業を買収させて、利益を得て売り逃げるというやり方に対して、戦いを挑むといったお話でした。
話も分かりやすく、利益追求のために暗躍する外資系銀行やファンドの動きも不気味で、楽しく読了しました。
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