ピンチをチャンスに変えるマインドと覚悟 | 福井美由起 キラポジなブログ

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ピンチをチャンスに変えるとき


仕事をしているとそれはそれは様々なトラブルが発生します

仕事だけでなくプライベートも

そんな時そのトラブルをどのように調理するのか考えてみましょうか


私の場合
経営者として未熟な部分としては
知識とか経験でしょうか

経験は時間と共についていきますが
知識は自ら求めていかないと右から左と水のように流れてしまう


私の場合は得意不得意の差が激しくて
不得意な部分が露呈すると恥ずかしい気持ちになって萎縮してしまいます

経営者として向いてないのかな
なんて思う事はしょっちゅう


それでも周りの経営者友達は
「本当に経営者タイプだよね」
と私の事を言います



きっとそれは
仕事に対しての「心構え」とか「覚悟」なんだと思う



会社だと何かミスが起こった時
責任は最後は会社に行きます

自分の犯した個人のミスでも社会からは会社のミスです

会社に属してるとこの感覚はなかなか気づけない点ではありますが
経営してる立場だと常にそこは覚悟しているところ


その責任を全部受け止める覚悟

ミスを誰かに擦り付けたり逃げたりするような心構えではトップには立てない

昔から仕事出来る出来ないは置いといてこの
「責任感」や「覚悟」の部分では
今も昔も必ずどっしりとあります

絶対に逃げたりしない


スタッフが仮にミスをしても
ミスを犯してしまう教育の不十分さやマニュアルの未熟さをまず考える

もうひとつはミスをしたスタッフの反応を観察します


「すみません!」とまず素直に謝るタイプと
ミスを隠そうとするタイプ
言い訳をするタイプ


まずミスを隠そうとするのは論外
手前隠すと雪だるまのように後に大事になるケースが多い

本人は自分の小さなミスだと思っているのでしょうか
会社に属してる限り本人のミスは本人だけのミスではないのです
その小さなミスは会社にとって致命的な要因となり兼ねない

言い訳をするタイプは自分の保身に走り
怒られないようにするのが最善の策だと思っている

違う
本人が怒られないのが最善の策だと考えているのであれば
それは間違い

最善の策はそのミスにより被害を拡大させないために
または再発させないためにどうするか考える事


今まで入れ替わり立ち代わり沢山のインストラクターを見てきました

その中で遅刻したり寝坊したり忘れたり・・・とあります



あるインストラクターKは
寝坊をしました

普段は遅刻もせず真面目に仕事をする責任感の強い人間です

そのKがミスをしました

Kは直ぐにまず
私に電話しました

そして私が電話に出なかったのでメールを打ちました

「すみません!寝坊してしまいました!こんな失態を犯してしまい大変申し訳なく思っています。
福井さんにも生徒さんにも迷惑をかけてしまいました。本当にすみません
生徒さんには直ぐに連絡をし振替の手配とまた年末の忘年会に顔を出すという条件で
お許しをいただきました。」

確かこんな感じの内容でした


まず彼女は自分の非を認め
電話して
メールして
直ぐに対処して報告した

まず非を認めるとこがポイントです

じゃあお次にSとしましょう(あまりイニシャルは適当なので気にせずにw)

まず朝にクライアントから電話が
「S先生がいらっしゃらないのですが・・・」

こちらは直ぐにSに連絡をします

Sは電話に出て私がクライアントから連絡があったことを伝えると

「え?今日でした???うそーーーー・・・え~、明日だと思ってました。」

まず謝らない

「私から何かしら今回の補填は考えますのでまずはお詫びのお電話をしてください」

「はい」


と言って30分後
もう一回私がメールをする

「電話をかけましたか?」

「あ、ばたばたしていてまだ・・・・」


この時点でこの人の責任感の無さを感じます

自分がクラスを任されている責任感が足りないから
電話一本も直ぐにかけられない




ここで同じミスをしたインストラクターが二人

同じすっぽかしです

しかし前者は以前よりも私の信頼を得て後者は失いました


ミスは犯す
人間だから

私はミス事態を責めているわけではなく
それに対しての受け止め方を見ます

そう考えればピンチはチャンスにいくらでもなり得るのです




私も人間です

つい先月もミスをしました

ご迷惑をおかけしたのは
ある上場企業の経営者の方でした


分刻みに忙しい方の時間を1時間でも無駄にさせてしまった責任は重大


その事実がわかった瞬間に私は深呼吸して

「ピンチはチャンス」と
唱えました


その後すぐに補填と
このような事を未然に防ぐための方法の提案をいたしました
また紹介をくださった方にも合わせてお詫びのご連絡も入れました



翌日

紹介者の経営者の方から連絡がありました


「聞きましたよ。○○社長は怒ってるどころか福井さんを褒めていらっしゃいましたよ。
ミスをしたときの対処が他よりも良かったって。
見習えよって言われました(笑)勉強になります!!」


ほっと胸を撫で下ろした瞬間でした



私はミスをしましたが今はそのミスがきっかけでより信頼関係が築けた経験が何度もあります

ピンチは角度を変えればチャンスです


でもそれには覚悟をしなければいいけない

言い訳しない覚悟
責任を負う覚悟



キラポジ女性塾でもアイカムでも一緒です
トップに立ったからには最後全て自分で責任を負う覚悟をしているし
それに対しての恐れは一ミリもない


だからこんな未熟な私だけれども
リーダーとして認めて貰えてるのだと思う


いや
リーダーとしてもまだまだ未熟ですが
過信せず常に成長をしていきたいこの向上心は
いづれ私を立派なリーダーの風格に築き上げてくれるでしょう


そんなわけで今後も
このずっしりとした責任感と覚悟と共に生きていきますよ