胸のざわつく震度6弱
私はほぼ毎日、長い長い夢を見る。
どこまで続くのか?というくらい、夢を見る。
登場人物もはっきり覚えていて、しかも毎回何十人と出てくるので、
(だいたい中高大学時代のクラスメイトがほとんど)
夢から覚めると、学校帰りのような、軽い疲労感すらある。
起きぬけに湯を沸かしながら、今日は誰々が出てきたなあとか、夢を思い返したりしている。
今日は久々に、大きな地震が来てしまった夢だった。
クラスメイトに避難を指示しようとするが、知っている場所ではない。
私は天井まで続くタンスの戸棚を必死に抑えて、でも逃げることもできずに
なぜか人でぎゅうぎゅうの部屋から動けずにいた。
今日は朝から買い物に行ったので、ニュースを見たのは午後1時だった。
大阪で震度6弱の地震があったと知り、ぞっとした。
寝てる間に揺れたからあんな夢見てしまったのかと思いながら、
死者も出たということで胸が痛む。
震度6弱は久しぶりではないか?先日5弱や5強は発生していたが・・
地震情報の過去歴を調べてみると、
私の住む福島では、昨晩は地震は観測されていなかったのだ。
どうか、二次被害や余震に気をつけて欲しい。
3.11被災者だからだが、今日は特に、他人事には思えない。
『PRAY』2011年制作/鎮魂の祈りを込めて
ico.
同じ世界を見ている
お散歩デビューして半年も経つが、最近ある変化がみられる。
蝶々を見つけてはじゃれつき、虫を見つけては食べられるか匂いをかぎ、空の鳥にも飛びかかろうとする。
かと思えば、土手にお座りして(家ではだらしない座り方なのに、外では行儀がよい)、しばらく川や土手の向こう側を見つめる。
今の彼には、この世界が不思議で仕方ない様子だ。
おトイレも馴れ、ようやくそれ以外のものが見え始めたんだろうな。
私も、毎日散歩に付き合うお陰で、四季の移ろいを愉しむことが出来ている。
土手には桜並木をはじめ、菜の花やあじさい、彼岸花、蒲公英、オオイヌノフグリ、ハルジオン、シロツメクサ・・・野草を言えば限り無い。
何だか🐕が花やヨモギの上におしっこしそうになると「こらこら」と口を出してしまう。誰か摘むかもしれないと思ったからだ。
でも彼にとってはヨモギも花も草むらには変わらないのだろうか。それとも「きれい」と思ったりするのだろうか。
何を思って観察しているのだろうと、私もまた彼を観察する。
同じ世界を見ているんだね。
ico.








