同じ世界を見ている | icollection

同じ世界を見ている


我が家の柴犬「おじゃる丸」は、今月で生後9ヶ月になった。

お散歩デビューして半年も経つが、最近ある変化がみられる。

蝶々を見つけてはじゃれつき、虫を見つけては食べられるか匂いをかぎ、空の鳥にも飛びかかろうとする。

かと思えば、土手にお座りして(家ではだらしない座り方なのに、外では行儀がよい)、しばらく川や土手の向こう側を見つめる。





今の彼には、この世界が不思議で仕方ない様子だ。

おトイレも馴れ、ようやくそれ以外のものが見え始めたんだろうな。


私も、毎日散歩に付き合うお陰で、四季の移ろいを愉しむことが出来ている。

土手には桜並木をはじめ、菜の花やあじさい、彼岸花、蒲公英、オオイヌノフグリ、ハルジオン、シロツメクサ・・・野草を言えば限り無い。

何だか🐕が花やヨモギの上におしっこしそうになると「こらこら」と口を出してしまう。誰か摘むかもしれないと思ったからだ。

でも彼にとってはヨモギも花も草むらには変わらないのだろうか。それとも「きれい」と思ったりするのだろうか。




何を思って観察しているのだろうと、私もまた彼を観察する。


同じ世界を見ているんだね。


ico.