2024年に願うことと動くこと
2024年、まだたった4日しか経っていないのに、
ものすごく目まぐるしく、心揺さぶられる日々でした。
1日元旦には、能登半島沖地震・・
大津波警報を、また、こんなに早く聴くことになるなんて・・
そして、1978年の宮城県沖地震や、1995年の阪神淡路大震災などで
耐震基準も上がり、技術も向上し、建物の耐震性は揺るぎないものに
なっていると思っていた私には、メディアでみる光景はあまりにも衝撃的でした。
(もちろん昔ながらの造り、木造家屋も多くあるとは認識しています。
でもあんなに原型を留めないほど倒壊するのか、と・・。想像以上だったのです)
胸が苦しくなる悲報に加え、娘、突然の40度近い高熱
いやはや、今は熱も下がり一安心ではあるのですが・・
2024年は、命の危険にさらされることなく、
誰もが安心して暮らせる1年になってほしいと切に願います。
私も2度、自然災害で家を流された経験から思うことは、
物は「所有」したり「執着」したくないな、
誰かが持っていたら借り、誰かが欲していれば与え、
物々交換や、「おたがいさま」という気持ちもまた
お金に代わる対価になり得ると。
きれいごとかもしれませんが・・
でも福島市は、そんなきれいごとを実現しつつあります。
『お互いさまの街ふくしま』
私も今年は、引き続き
防災減災を日常の延長にすることを目標に
(誰もが災害で命を奪われないために)啓発活動を、
そして災害に遭っても素早く、
誰もが安心して暮らせる(復興)ように、
お互いさまの精神が当たり前になるアクションを
していきたいなと思います。
(これを実現したくてずっとmolicoやってるんですけどね!)