
100年前を思い、自分ができることを確認
福島市在住のイラストレーター・防災士
ico.(いこ)です。
あっという間に8月が終わりますね・・
去年から防災啓発活動を始めたわけですが、
去年の9月1日〜「名取市震災復興伝承館」で
防災イラスト展をしたんだよなあ。
明日は防災の日
関東大震災があったのが100年前の9月1日。
1923(大正12)年9月1日正午2分前に発生。
昼時だったことで、かまどや七輪から同時多発的に
火災が発生し、強風に煽られ甚大な火災被害となった。
相模湾周辺と房総半島の南端では最大高さ12m(熱海)、
9m(館山)の津波が起こった。
横浜市においても市街地全域が焼失し、
石油タンクの火災は12日間も続いた。
なんか、100年前のことですけど、地域も被害も
今同じことが起こってもおかしくないですよね・・
いつきてもおかしくない大地震、大津波。
そしてハワイを襲ったような火災旋風。
あまりに大きな力に無力感を感じてしまうかもしれないけど、
大きな被害を防ぐ自分ができるアクションはあります。
①ブレーカーを切る⇨通電火災(延焼)を防ぐ
大規模災害では停電し、その後電気が通った際に
配線などからショートし通電火災が発生します。
避難時にはブレーカーを切って家を離れましょう。
②「火事だ!」「津波が来るから逃げろ!」
声がけ、率先避難
もう火事や津波は起こってからは防げないので、人命優先です。
率先し自分がまず避難することで、みんなも後に続き、
結果多くの人命を救出することが出来ます。
③災害教訓を学ぶ⇨被害を繰り返さない
「大地震の後は津波がくる」といった、震災を経た現代に
生きる私たちはそれが当たり前?の知識としてありますが、
震災前は「津波は来ない(沿岸部でも)」
といった思い込みがありました。
正しい知識と教訓を学ぶことで、思い込みに惑わされず
自分や周りの人たちの命を守ることができるでしょう。
災害教訓なら「防災ポートフォリオ」
東日本大震災や台風で被災したico.自身の
経験を4コマ漫画やイラストにしています。
ぼやっとしながら読めますのでお仕事や家事の合間にどうぞ!
9月2日(土)防災パネル(パンジー劇場)出展
福島県二本松市にあります「男女共生センター」にて、
未来館県民フェスティバルが開催されます。
そちらでパンジー劇場のパネル展示をさせて頂きます。
パンジー冊子もプレゼントしていますので、
ご興味ある方はぜひ来場お待ちしております^^
(10:00~12:00にico.おります)
ico.