生き延びたモノとわたし | icollection

生き延びたモノとわたし

イラストレーターico.です。
今日は台風19号で沈没した我が家から、
生き残った家財を運び出しました。


まだ使える家財が、こんなに少ないとは。


石膏像も、これを使えるというのか。。

ここまで水がくると思わなくて、
収納の高い位置に大切なものを入れて、
ほとんど持ち出しはしなかったのです。


犬もいたので、最低限の避難セット、食料とカセットコンロ、犬のごはん、犬のゲージ。

私はぎりぎりノートPCと外付けハードディスクを持ち出しましたが、主人は手ぶら。

でも、じゃあもっと持ち出せばよかったかというと、そうでもなかった気も。


結局ボートで救出されたり、避難のための移動を考えたとき、大荷物は足かせに。
やむなくカセットコンロと食料は置いていきました。


311東日本大震災のときは、仙台駅あたりにいたけど、それでもここまで津波がきたらと思って、少しでも高い場所を求め夢中で走っていました。

もちろん仙台駅に津波がくるなんてないです。
それほど「万が一」に備えたということです。

でも今回は、完全に台風を舐め切っていました。全然危機感がなかった。

もしかしたら生死の境は、
実はとても身近に沢山あって。
私達は無意識に生きるための選択している。

「床上浸水で済むだろう」
家の中にいる、と私が選択していたら。

今回改めて、無意識ではなく、
生きるための選択をしたんだと感じました。