ショップOPENと、エッセイ。 | icollection

ショップOPENと、エッセイ。

 
オープンしました🎶
 
 
上記URL 、または
ショップへ行けます 
 
季節商品も作ってまいりますので
これからどうぞ宜しくお願い致します!
 
 
ショボーンラブラブショボーンラブラブショボーンラブラブショボーン
 
 
チャリティーショップのOPENと同日に、
河北新報 連載エッセイ公開。
はからずしてチャリティーショップがテーマです。
 
河北新報ONLINE まちかどエッセー

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1191/20181001_01.html

 

 

 

第6回「モノにあふれて」

 

チャリティーショップという存在をご存じだろうか? 

欧州では普及しているが、国内にはまだ100店舗前後といわれている。

 

 不用品を寄付してもらい、それをボランティアの手で商品化し、売り上げの2~4割を国内外の慈善活動や社会の問題解決に寄付する。残りは運営費に充て、経営を回していく。

 

 英国ではチャリティーショップが1万店舗以上に及ぶ。

街のメインストリートに何店舗も並び、不用品回収ボックスも至る所に設置されている。

それは流行でも何でもなく、「物を大切にする」文化があるからだ。

 

 環境問題を卒業研究にしていた私は、リサイクルより、「物を捨てずに再利用する(リユース)」ことがエコの結論だと思った。

リサイクルは原料に戻すにも加工するにも資源が必要だからだ。

それでチャリティーショップに行き着いた。

 

 しかし、この日本で、果たしてチャリティーショップが普及するだろうか?

 

まず、不用品が出たら皆さん、どうするだろう。

 

 チャリティーショップは、寄付されたものを手入れして商品にするので美品であるし、格安で手に入る。

しかし、リサイクルショップやネットオークション、フリマアプリで誰もが気軽に売り買いできる時代だ。

 

 物量や種類で言えばそれらにはかなわないし、100円ショップでもある程度、何でもそろってしまう。

「困ったら買ってくればいい。何でもあるから」。

そんなセリフを何度言ったか聞いたか、分からない。

 

 日常生活で何か問題に直面した時、「お金」で「買う」ことで解決できるという思考は、ちょっと怖い。

そのどちらかを失った時、手だてがなくなってしまう。

 

お金がなくても、既製品に頼らなくても「工夫して」問題解決したい。

これだけ便利な現代を、頭から否定する気にはなれない。

 

 ただチャリティーショップの存在意義は、モノに営利目的以外の、地域のつながりや循環する社会の仕組みを唱えている点にある。

自分の消費が社会貢献やエコにつながるのだ。

 

モノにあふれたその先を考えてみたい。

 

 
 
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