作品の価値
こんにちは(つд⊂)
残すところあと1週間となりました、
今週は、手作り本「soon」の中の作品
「太陽と月」の挿絵を売約頂きました( ´∀`)σσ
原画は売れましたが、soonとポストカードはございます!
実はこれまで「肌色」をほとんど塗ったことがなくて。
一気にイラストっぽさは無くなりますね。新鮮。
こちらも売約頂きました!「お迎え待ち」
爽やかさカモーンヌな作品
今年の展示は、お花と本の販売も大きく売り出していたので、
自分の原画への気持ちの持っていき方に一種の迷いがありました。
小さな作品で単価を下げ、お花や本同様、
「手に取りやすさ」を重視したのです。
しかし気づいたのは、
絵とお花と本は、楽しんでもらう期間が違うんだ、ということ。
お花はいくら造花といえど、年がら年中同じ場所に飾りはしないと思います。
その花を愛でる時期があり、季節感がありますよね。
本は、何度か読んだら棚に収納されるでしょう。
そして時々読み返してもらえたら嬉しいですね。
では、絵はどうでしょう。絵にも季節感のあるものもありますが、
ずっと飾れるもの、何年も何十年も飾れる、
ということが一般的な捉え方なのかもしれません。
私は、残念ながらそのくらい長い目で見られていなかったのです。
絶え間なく描き続けているうちに、いつの間にか、
まるで消耗品のように作品を生み出していたのかもしれません。
もちろんそんなつもりでは描いていないのですが・・・。
何のために描くのか?
何のために世に出すのか?
絵の技術以前に、絵と向き合う気持ちを叩き直そう
あーんもう33歳だよ、三十路になって気づくことが多過ぎるよ!!
ico.