美人画の定義
9/19の河北新報、朝刊に掲載されました。
個人的に、「美人画」といって頂いてとても光栄です。
自分では美人画を描きたい、と思ってはいても、自分で「これ美人でしょ〜」と言うのは気が引ける。のは何故だろう。
美人の定義が無いから?
着物着てうなじ出して、伏し目がちな女性を描けば美人画っぽくは見えるけど、そんな構図はありふれている。
絵としては見たことない構図だけど、
女性なら誰でもしてる仕草や表情、
それって男性から見ると新鮮だったり、見てはいけないものを見たような得した気分になったり。
なんかそんなのを描けたらいいなぁ、、
今回の展示にある新作に、靴擦れ直してる画がありますが。
これはおねえさんが主役ではないのでただベンチに座って貰いました。でも満開のツツジを前にウキウキのおねえさんはオシャレして、さんぽもヒール履いちゃって。服のコーディネートも花に負けず劣らずの色合わせ。テイラースウィフトあたりの色合わせ術です。「女性としての気合い」を表しています。
女性が気合を入れるのは男性相手に留まらず、女子会や一人ショッピングや美術館巡りやさんぽだって、その機会・相手に敬意を払って、めいっぱいの華を持ってして対峙するのです。
でもやっぱ靴擦れして、絆創膏を持参しているあたりも女性(ここは理想)です。
という意図で描いた場面です。
あと、私だけでしょうか?ここ数日寒過ぎて、顔面蒼白なんですけど。
「冷え性」が現代女性に万延していますね。
そんな冷え性とたたかう女性をなんか描けないかなーと考えています。
ico.


