レンジ移動の次は、調味料棚〜。




ここは同居を始めた1年半前に一度手を入れております。

これでもけっこう減らしたんですよ…



減らしたうえでの、この状態。

焦らない焦らない。少しずつです。



まずは棚のものを出していきましょう。



このへんにはお肉用のタレ類がいろいろ。


スタミナ源たれはおススメですよ〜!!ウインク


あとはおなじみの自家製謎のタレ類。



ビンテージもののナンプラーとか



お塩もたくさん。


岩塩が5年ぶんくらいある。

そういえば、この前片付けた棚の中にも塩あったなぁ。

岩塩好きなんだろうか…



胡椒やパセリも油ギーッシュ!


ほとんど賞味期限大幅に過ぎてます。

が、まだ捨てません。


なぜかは後ほど。




棚の上の方には普段よく使う醤油やみりん、砂糖などを置いていました。

全部出したらお掃除です。


牛乳パックの仕切りは一年半前!の整理時に置いたもの。

汚れたのでポイ。

今回も同じのを作って使います。

棚を拭き拭きしますが、最終的にはこの棚も撤去したいので洗剤でさっと拭くだけに。
磨いてキレイにしたのは前面だけで済ませちゃいました。



で、キレイになった棚に調味料類を戻していきます。

今回はあまり間引かずに、謎のタレ類だけよけておき他のものは戻します。



するとすこし空間ができたところが。


ぽっかり。

こんなふうに空間の余裕があると何かを置かれてしまう(たいていは謎のビン)ので、埋めます。



ずいっ。


謎のタレの中でも、被害のなさそうなものを置いて空間を埋めておきました。

私や子どもたちは食べないため、見つけても食卓には出してこなさそうな梅らしきもののビンニヤニヤ



残りの謎のタレたちは、いい感じに汚らしく仕上がってます。

それらを、キレイでモノの少ない場所に置き、さらにキラキラ感のあるガラス製品をさり気なく近くに設置。

謎のタレたちの古さ汚さがより強調されるように演出いたしました。


この状態で、母が来た時に

「これ、何かわかんないんだけど何だろう?どこに置こう〜?おねがい

とすっとぼけて聞いてみると…


「あぁ〜、ずいぶん古いんじゃない?食べないからもう捨てていいよニコニコ


すんなり許可がおりましたよキラキラニヤニヤ 




こんなもん、母が見てない時にこっそり捨てちゃえばいいのに〜って思いますよね。

でもね、不思議なことに気づくんですよ…

数年間存在すら忘れてたはずなのに、いつもの配置が変わったとたんに何かスイッチ入るんでしょうかね〜。

「あら?ここに◯◯漬けたビン置いてたはずなんだけど、どこやった?グラサン

ってね、気付くの。

で、捨てられたと知るとガードが固くなり、ますます捨てなくなります。



だから捨てないウインク



そして空間を空けない。

ギュッと、たくさんモノがあるように見せて「減った」感を感じさせないようにしています。

そうすることで片付け後に母が感じるストレスが少なくて済み、スペースができて快適になったな、すっきりしてキレイになったな、という思いを持ってもらえるかなと。


さっき捨てずにおいた調味料は、この「すき間を埋める」役割を担ってくれるというわけなんです。

うちの母はすき間があると落ち着かないんですかね〜なんかこう、ギュッと寄せてすき間を広げて何かを詰めたくなるみたいです。


世代的には戦後すぐの混乱期に生まれた団塊世代。
モノがなく親からは何でも捨てずに活用しなさいと教えられて育った人です。

若い頃は高度成長期でたくさんのモノに囲まれ、モノを持つことが幸せの象徴みたいな時代。

わが家に溢れているモノたちは、母の洋服と手芸品以外は全て日用品や食料品。
私ら子どもたちに食べたいものを食べさせてやろう、家族が困らないように消耗品は多めに買っておこうという、母の優しさから増えてきたモノたちです。

それを忘れずに片付けながら、両親が老後を快適に過ごせるような家にしていきたいなと思っています。




…というわけで。




調味料棚。笑
こんな風に変わりました。

もやもやbefore




キラキラafter





…  変わらん。笑



ま、そんな時もあるってことで。

また少し経ったらいじる予定です



では、またウインク