仮想通貨のマイニングは、GMOインターネット・DMM.comなど、日本の大手企業も続々と参入しています。
今後、ブロックチェーン技術が社会に浸透して行く中で、マイニングは切っても切れない重要な作業であり、そこから利益を期待出来るモノだからです。マイニングは、ブロックチェーン技術の要であり、私たちが普段、仮想通貨取引やコインの保有が出来るのもマイニングを行う人が居るからなのです。
マイニングとは?
仮想通貨のマイニングとは、ブロックチェーン技術の信頼性を保つための作業のことです。誰かが行った仮想通貨取引に不正や改ざんが無い事を承認し、報酬を得るという作業でもあります。そして、これらの作業を行なっている人の事を『マイナー』と呼びます。
『誰が・いつ・いくら取引したか』といった情報がダイレクトに書き込まれるのではなく、「ハッシュ値」という暗号化されたデータで保管されることで、ブロックチェーン技術は一定のセキュリティを保っています。
またマイナーは、世界中の無数のマイナー達と情報処理の速度を競い、誰よりも速く承認することで初めてマイニングの報酬を得ることができます。仮想通貨は24時間365日休む事なく取引が行われていますので、その一つ一つの取引に、マイナー側のチェックが不可欠となります。
マイニングを行うマイナーは、高性能(処理が速い)なコンピューターや、そのコンピューターを動かし続けるための膨大な電力を確保する必要があります。マイニングはその維持・管理には一定のリソースが必要で、さらにそこから報酬を得るための処理速度の競争に勝ち続けなければなりません。
誰でもできるマイニング
大きく分けるとソロマイニング・クラウドマイニング・プールマイニング、3つの方法がマイニングにはあります。時価総額で150億円はあるのではないかと言われているBitmain(ビットメイン )をはじめ、世界中の企業がこぞってマイニング事業に参入してきています。
ソロマイニングとは
IT技術・ハードウェアの知識・それらを運用する資金などが必要となります。ソロマイニングでは基本的に、マイニングに関わる全てのことを自分自身で行います。
ブロックチェーン技術の仕組みを理解し、マイニングに必要な機器の調達、インターネットの速度や電気代の算出、そして設置スペースや温度管理など、様々な部分に配慮します。
誰かに任せるよりも“責任の所在”が明確なので、比較的自由に試行錯誤をする楽しみもあるのではないでしょうか。
クラウドマイニングとは
クラウドマイニングを始めるために必要なものは、資金だけです。クラウドマイニングとは、企業のサービスに登録し、『投資』を行うことです。
クラウドマイニングのサービスは、企業毎に様々なプランがあり、一般的な投資商品と同様、内容を吟味することが大切です。海外のサービスでは、Genesis MiningやHashing24、国内ではやはりDMMやGMOが有名です。最近ではHashFlareのように、ビットコインの下落により収益性が悪化し、サービスを停止するという事例もあるので注意が必要です。
プールマイニングとは
プールマイニングを始めるには、マイニングに使用する機器と、マイニングプールを提供している事業者からソフトウェアを購入する必要があります。マイニングする仮想通貨の種類は、自分で選択する必要があります。事業者のチームに組み込まれ、複数のユーザーと協力してマイニングし、その貢献度に応じて事業者から報酬が分配される形です。
マイニングと報酬
国内で上場しているGMOインターネット株式会社の開示資料によると、同社のマイニング事業における6月分のマイニング報酬は
・Bitcoin(BTC)が528BTC
・Bitcoin Cash(BCH)が62BCH
であることが明らかになった。6月末時点でのレートから、BTCは3億7168万5600円相当、BCHは498万3994円相当、おおよそ合計3億8千万円分。
7月分のマイニング報酬は
・Bitcoin(BTC)が568BTC
・Bitcoin Cash(BCH)は0BTH
であることが明らかになりました。7月末時点でのレートで換算すると、BTCで4億8913万9448円相当分でした。
これらの発表後、同社の株価はそれらの数字に特に反応することなく緩やかに下がっていることから、市場は特に反応することなく、良いニュース(良い数字)ではなかったようだ。








