ばあちゃんとの春の思い出

といえば


家の裏に田んぼと砂利道があって

その周辺ではよく山菜が採れたから


よくばあちゃんと2人で

山菜採りをした


春一番にばっけ(ふきのとう)

その後はフキとワラビ

特にワラビ採りは

ばあちゃんと競い合うように

楽しんだ


自然の恵みをいただいて

楽しむことを教えてもらった


ヨモギを摘んで

お餅に練り込む方法や

フキの茎の色で種類が違う事

どちらが美味しいかなど

色々教えてもらった


これは食べれる草

これは毒があるからダメな草

野草の知識も

ばあちゃんから学んだ


ばあちゃんは何でも知っていた


ばっけの天ぷら

ワラビ叩きやお浸し

家の裏で採れたもので


とても豊かな暮らしを

経験させてもらった

(今でもその経験が役にたっている)





広い畑もあって

初夏にはウドやミズも生えた


ウドに味噌をつけて

かじって食べるのが好きだった

沙坊とばあちゃんだけが食べた

ミズ叩きに

たっぷりニンニクを刻み入れ

味噌を入れて粘らせて食べる

最高だったよね


父に

『変なものを食べるとこだけ

ばあちゃんと似てしまった』とか

よく言われたっけ


ばあちゃんは

沙坊がばあちゃんに似てると言われて

笑って嬉しそうだったね




わたくしも

嬉しかったよ