昨日時点でMTNのネットワークが改善されて来ていて、データ通信も概ね問題無い。
 
そして今朝、MTNから復旧のメールが来ていた。
 
障害の復旧を知らせるメール。
 
発展途上国で海底ケーブルが切断されたら復旧にもう少し時間が掛かるかと思っていたが、予想以上に早くて助かった。
 
インターネットが無い生活の不便さを実感し、自宅ではMTN以外のキャリアが繋がらずMTNに依存しないといけない綱渡りの環境に不安を感じる良い機会だった。
 
まさに発展途上国の弱い所で、今後ビジネスを発展させるためには通信環境の安定は必須。
 
頑張れ、ガーナ。
 

 
朝一の配属先での会議に向かおうとすると、自宅を出て直ぐに自転車の様子がおかしい。
 
ペダルを回してもチェーンが上手く噛み合わず、遂には空回り。
 
見るとチェーンはしっかりはまっているものの、リアディレーラー自体が緩んで外れ掛けている。。
 
このギア自体が緩んでいてグラグラ動く。
 
それは幾らペダルを回しても動かないわ。
 
数日前にメンテナンスしたばかりでこの状態、もうこの自転車は駄目なのか。。。
 
どう頑張っても配属先に辿り着ける訳も無く、早々に自転車を諦めて別の手段でギリギリで配属先に到着。
 
この後購入した店に修理して貰いに行ったら、自腹でリアのギアを丸々交換する羽目に。
 
新しいギアはGHS10(約200円)也。
 
初期メンテで金を払っているにも関わらず度重なる故障に流石にフラストレーションが溜まっていたのか、店の人と揉めて険悪な空気に。
 
それでもメカニックが仕事をしてくれたから一件落着。
 
今年に入って新居、自転車と立て続けにトラブルに見舞われている気がする。
 
と思っていたら、どうやら今年は前厄らしい。
 
こう言う非科学的な信じない質だが、今後不幸が続くようなら不安を感じざるを得ない。
 
健康第一で死なない事を願うのみ。
 

 
前置きだけで長くなったが、ここからが今日の本題。
 
それだけブログのネタになるような事件に事欠かないのがガーナと言う事かもしれない。
 
同期隊員が所属している配属先に行く事が決まってから何か面白い活動が出来ないか考えていて、他の地域で活動している同期隊員の活動内容を参考にして今月上旬に2人でディスカッションしながら配属先への提案を纏めていた。
 
先週ICTコーディネータに説明したかったがタイミングが無く、今日漸く提案内容を聞いて貰える機会を得た。
 
プロジェクタなんて物は無いから4人で小さい画面を見ながら説明。
(モザイク部分は相棒の同期隊員の名前)
 
提案内容の詳細は追々書くとして、拙い英語ながら何とか説明し終えて、同期隊員、ICTコーディネータ、カウンタパート、自分でディスカッションしながら骨子を纏めて行く。
 
GESのタマレメトロオフィスでは新しい取り組みになるためどうなるかと不安はあったが、ICTコーディネータは前向きに受けてくれてダイレクタ(この配属先のトップ)にこの提案内容を挙げてくれるとの事。
 
これが上手く進めば新しい活動が開けて、残りの任期の新たな柱になると思う、多分。
 
さて、明日から徐々に準備を始めて行くとするか。
 
これが学校配属では出来ない日本で言う教育委員会であるGESに配属された良い所。
 
こう言う新しい事を始めると活動への意欲が上がるから、常に考えて行動しないといけないGES配属は性に合っているかもしれない。
 
それにしてもこの同期には感謝し、とてつもない恩を感じている。
 
配属から一週間でこのような提案が出来たのは、GESで1年以上活動して来た同期隊員のコネクションがあってこそで、このような提案や活動を一緒に楽しんで出来る人柄によるもの。
 
タマレに戻って来て隊員や巡回先の人に恵まれていると思う、ここ一週間。
 
 
 

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