旅行は計画通りに行かないもので、その場その場で最良の選択を取って行くのが醍醐味の一つ。

一人旅だとバックアッププランも含めてきっちり予定を立ててその通りに進める事が多いが、団体で動くとなるとそうも行かない。

今回は行き先に深いこだわりが無かったから同行者の方々にお任せしていて、それは正解だったと思う。
(自分が楽したいだけでもあるが)

計画当初は予定に入っていなかったが、数日前に計画変更があって本日はAkagera National Park(アカゲラ国立公園)に行く事に。

東部にあって何と無く動物が見られるんだろう程度に考えていたが、これが予想以上に素晴らしかった。

ルワンダの同期隊員が事前に全て予約してくれて、朝5:00にKigaliのホテルにサファリ感満載の車が迎えに来る。

この先頭の車でホテルから国立公園内までノンストップ。

受付に向けてゲートから入場。

受付で料金(RWF45,000)を支払ってブリーフィングを受ける。
因みに、車のチャーター料金は別で、専門の会社に予約して当日支払う。

普段は動物嫌いで敬遠しているが、サファリとなるといやがうえにもテンションは上がる。

おまけに範囲が広いため全行程6時間となると多くの動物が見られそうで期待が膨らむ。

そして、一番の目玉のライオンは果たして、、、。

迫力満点の象。
ゆったり歩く姿は貫禄がある。

カバの群れ。
見た目の可愛さとは裏腹に暴れたら凶暴なため恐る恐る遠くから眺める。

シマウマは数多く見掛けた。
何故こんな色に進化したのか気になる。。

キリンの圧倒的な高さ。
身体の模様に個体差があって面白い。

インパラの群れ。
見た目通り動きが素早い。

その他にも数種の鹿、バッファロー、イボイノシシ、ワニ、ヒヒ、数多くの野鳥等々を見られて動物嫌いな自分でも子供のようにはしゃいでいた。

本命のライオンはと言うと、、、探し回ったが残念ながら見られなかった。

遭遇するのは相当低い確率のようだから仕方無い。

今回はビッグ5の内出会えたのは象とバッファローのみだったが、それでも個人的には満足出来る内容だった。

そして、千の丘の国と言われるルワンダらしい光景が印象的だった。

広大なサバンナ。
だだっ広く、ただただ静か。

現実逃避するには良い場所だろう。

ルワンダ最後の観光はルワンダらしい大自然を一身に浴びる清々しいものとなった。

遂に明日ルワンダ旅行が終わりガーナに帰国する。

心の底から帰りたくない…。



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