急遽前日に決まったこの旅企画。
自然を活かした観光地が多いボルタ州に弾丸で1泊2日の旅。
尊敬するシニア隊員の方が色々と調整して下さって、ドミトリに居た隊員3名とボルタ在住隊員2名で実現。
シニア隊員の方のアクティブさには舌を巻く。
あんな歳の取り方をしたい。
1日目は早朝からアクラからボルタ州に移動。
※詳細な移動情報は明日纏めて
目的地はWli Falls(ウリの滝)。
途中Hohoe(ホホエ)でボルタの隊員2人と合流して一路ウリの滝へ。
ウリの滝があるウリの街に到着してみて驚いた。
街全体は整備され、住人の方々に余裕があって外国人との距離感の取り方が絶妙に上手い。
これが観光で潤っている街とそうじゃない街の違いなのかと勉強になった。
あまり時間の余裕が無い行程のため、ホテルにチェックインして直ぐにウリの滝に出発。
早速受付へ。
ウリの滝は二段滝でプランは以下の通り。
Lower Fallsのみ:GHS20(約400円)
Lower and Upper Falls:GHS40(約800円)
ガイド料:+α(ガイドは雇わなかったため分からず)
折角行くならUpper Fallsまでと言う事でGHS40をお支払い。
既に行った事がある隊員に聞くと道も分かり易いとの事でガイドは雇わず。
Lower Fallsには平坦な林道を約30分で到着。
因みに、このLower Fallsまでの林道やUpper Fallsまでの道はトーゴとの国境沿いにあり、一部は地図上で完全に国境を超えている(ように見える)。
そして、Lower Fallsに到着すると度肝を抜かれる。
兎に角落差と水量に圧倒された。
多くのガーナ人や外国人観光客で賑わっているが、滝壺まで近付いている人達と比べてみると滝の大きさがよく分かる。
この距離でも滝の衝撃波なのか風とそれに乗った水飛沫によってびしょ濡れになり寒い。。
次はUpper Fallsへ。
それまでの道がまさかの本格的な登山道でアップダウンが激しい。
途中で見えた二段滝。
こうして遠くから見るとやはり落差が大きい。
400
登山道からウリの街を見渡す良い眺め。
随分登って来たなー。
出発から約2時間、ヘロヘロになりながらUpper Fallsに到着。
途中擦れ違ったのは一組のみで、滝には誰も居らず5人だけでのんびり堪能。
と思いきや、滝壺との距離が近くて水を浴びまくる。
日本でこの落差、水量の規模の滝だったら間違い無く近寄れない距離感。
甘く見てたけど、予想以上に良い滝だった。
もしガーナに来る事があればオススメしたい観光地の一つ。
帰りも同じ登山道、林道を通りボロボロになりながらこの日宿泊するBig Foot Safari Lodgeへ。
翌朝トラブルに見舞われるとも知らずに早々に就寝。。
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