漸く重い腰を上げて英会話を習い始める。
 
公用語が英語のガーナに居るんだからガーナ人と話していれば英会話力が向上しそうなものだが、日常的な会話だけだと力が付かない事が分かって来たから体系的に勉強してみようと。
 
有料で習う事で自分の中でも本気で学ぶ気持ちが芽生える事を期待して。
 
以前配属先の同僚に英会話の先生を紹介して欲しいと頼んでいて、昨日紹介してもらった。
 
紹介してもらったのは、隣の教員養成校を卒業して今は近くの中学校で英語を教えている現役バリバリの先生。
 
どうやら見立てでは自分の英語力はガーナの中学生レベルと言う事のようだ。
 
厳しい現実を突き付けられて切ない気もするが、日本の中学生レベルよりは確実に高いだろうと楽観的に考えて気にせず今日からスタート。
 
早速先生の到着が遅れるが、5分程度だからガーナ人にしては遅れていないに等しい。
 
なかなか真面目な先生のようだ。
(レッスンの中でこれを会話のネタに出来たから助かった)
 
今回は初回で様子見のため、前半は中学1年生の教科書を使った長文読解とボキャブラリチェック。
 
これが予想以上にレベルが高く、日本の高校3年生と同等かそれ以上で知らない単語がちらほら。
 
苦戦して間違えながらも何とか前半を終える。
 
流石に自分の英語力の無さを再認識し、そんな英語力で大学でICTを教えている事に違和感を感じる。
 
何とかなっているのか、それとも学生は自分の英語を理解出来ていないけど言わないだけなのか。。。
 
後半は自己紹介がてらフリートーク。
 
これはそんなに難しい表現を使わなかった事もあり特に問題無く終える。
 
一方で問題だったのが、英語云々ではなく質問が出て来なくて会話が微妙に途切れる。
 
何を聞いて良いのか分からないと言うより、人に興味が無いんじゃないかと思うくらい聞きたい事が出て来ない。
 
当たり障りの無い質問しか出来ず終了。
 
まぁ、人見知りの初回だからこれが限界か。。。
 
今後は平日に1時間、暫くは英語との戦いが続く。
 
因みに、この先生の唯一の不安要素はガーナ英語の発音。
 
ガーナ人の中では聞き取りやすい方だが、それでも所々でガーナ英語が顔を出す。
 
ガーナ英語定番の"ask"、毎回「アクス」と言うから気になって集中出来ない。
 
自分がガーナ英語の発音にならない事を祈るのみ。
(これが本当に深刻な心配事項だがガーナに来た時点で無理そうだ…)
 
 
 

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