海辺のカフカ 上・下 | free free free free free free free nee free free free...

海辺のカフカ 上・下

最近の趣味の一つである読書。

今日は「海辺のカフカ 上下」読んだ。


村上春樹作のこの作品は有名だし読んだこと

ある人は多いのでは!?


2つのストーリーが同時に

進行し、はじめのうちは頭が

こんがらがってしまう内容なのだが。

下巻は特に1つの話の主人公的存在である

ナカタさんのとりこになってしまう。


その独特の語り口調が

とても好きなのだ。


しかも両方の物語

の主人公は

中野区野方に住んでいる。

自分の家は中野区鷺宮

で野方はチャリでいける

程度の距離。


風景描写や

街の雰囲気がリアルに

分かるから

とても文章に

ぐっと引き寄せられた。


その後主人公2人はは四国、高松へと

むかうのだが

やはり高松という場所に対しては

野方ほどのリアルが浮かばない。


それでも

小説家って言うのはすごいね

あたかもそこに居るかのように

うま~く描写してくれる


知らない人に道聞いて

親切に分かりやすく

鍵となる場所

いわゆるランドマーク的な場所を

的確な書いた地図までわたしてくれているような


そんな無駄もなくカツ分かりやすい

文章。

そんな能力に感動してしまいました。


そして同時に

いろんな場所に足を運んで

みたら面白いと思えるものが

きっと増えるんだろうな

とも思いました。




まーなにはともあれ

こんなにゆったりと読書できるのも

今のうち


今から本日2冊目の本に取り掛かります。


カフカ