
「琵琶の歴史」
琵琶はインド起源とも言われていますが、ササン朝ペルシャのバルバットという楽器がその原点であるとも言われます。その後シルクロードを渡って、各地で琵琶属の楽器が出来上がり、中国大陸に至り、隋や唐の時代に現在日本で使われている樂琵琶が出来上がりました。日本には奈良~平安時代に雅楽と共に輸入されました。鎌倉時代には日本オリジナルの音楽・楽器、平家琵琶が誕生しました。その後江戸時代には薩摩琵琶、明治時代には筑前琵琶が作られ現在に至っております。日本音楽の中でも雅楽は1300年程続く音楽として、世界の中でも唯一の音楽として知られています。この講座では、日本の琵琶楽の歴史を紹介して行きます。
-------------
伝統的な古典曲から新作まで、作曲・演奏の両面に於いて国内外で活動を展開。熊野・高野山・厳島神社・赤間神宮(壇ノ浦)など琵琶楽と深い関わりや歴史を持つ場所でのソロ公演を数多く開催。人間国宝 寶山左衛門 津村禮次郎など、ジャンルを越えた共演者と共演し、平和運動家ジェツンペマ氏の講演会などにも招かれる等、音楽という枠を超え「文化」という視点で幅広く活動している。国内では東京外国語大学、明治大学、甲南女子大学他で公開講座を担当。2007年、文化としての琵琶楽を紹介すべく琵琶樂人倶楽部を設立。毎月レクチャーコンサートを行っている。現在までに6枚のCDを発表。静岡県出身。
* この講演は日本語で行われます。