メイちといっしょ-できるまで…

誰にも喜ばれる、定番のバニラシフォンケーキです。


【材料と分量】(直径20㎝のシフォン型1台分)
・薄力粉 125g
・(ベーキングパウダー 大さじ1/2)*入れなくてもOK
・塩 ひとつまみ
*以上は合わせてふるう。
・グラニュー糖 125g(だいたい半分ずつ、卵黄と卵白に加えます)
・卵黄 4個分
・卵白 5個分
・水 100cc
・サラダ油 65cc
・バニラビーンズ 1/2本(またはバニラオイル少々)
○160度のオーブンで55分(本では45~50分)

「“毎日のように焼き続けてやっと見つけ出した”ぜったいおいしく作れる焼き菓子レシピ」
     稲田多佳子 著 p24 より


【作るとき気をつけていること】
・卵白を多めに欲しいので卵はL~2Lサイズを使う。
・手順の始めに、卵黄と卵白を分け、卵白はボールごと冷凍室に入れておく。
 (私は、冷凍卵白がある場合は、それを1個分使っています

 その後、卵黄の生地の方から作る。そうすると、卵白がよく冷えた状態になる。

・卵白の泡立ては、ハンドミキサーで、ほぐし→1分、最速→5~6分
 しっかり泡立てる。
・焼きは、一度最高に膨らんでから、少しすぼみ、落ち着いたところで取り出す


【シフォンケーキ作りのためにわざわざ購入したもの】
①卵セパレーター
②スラッシャー(ネット通販)http://www.slasher.co.jp/
 
③シフォンナイフ

①は、あるととても便利です。
私はそそっかしく、割と卵黄を壊してしまうので…。
無駄なく卵白がとれるし、卵黄をいためることはありません。
②は、今となってはいらないかも…。
シフォンケーキを作り始めた頃、ゴムべらではうまく混ぜられなくて、購入しました。
一度で、ゴムべら5本分のかくはん力があります。
手際よく混ぜられる点では、重宝してます。
③は、型のへりをこそげるようにして、ググッと力を入れてすべらせながら1周します。
側面→中心→下側 の順に外していますが、ぼーっとしないで気合いを入れて回さないと
皮一枚分小さくなってしまいます。
焼きが少し足りないと、柔らかい生地になる分、型抜きしにくいように思います。


メイちといっしょ-できあがり~♪


お約束の生クリームを添えて…どうぞお召し上がりください♪


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*参考

○下準備

・薄力粉、ベーキングパウダー、塩は合わせてふるう。

・オーブンを160℃に温める。

【作り方】

1 卵黄と卵白を分けてそれぞれボールに入れる。

2 卵黄を泡立て器でほぐし、グラニュー糖の半量を加えて、なじむまで混ぜる。

  (白っぽくなるまで泡立てなくてOK)

3 バニラビーンズのさやを縦に切り込みを入れて、中身をしごきだして加える。

4 水、サラダ油の順に加えて、その度に混ぜ、粉類をふり入れ、泡立て器で

  なめらかに混ぜ合わせる。(バニラオイルを使う場合はここで入れる)

5 卵白と残りのグラニュー糖を少しずつ加えながら泡立て、つやのあるしっかりとした

  メレンゲを作る。

6 4のボウルに5のメレンゲをひとすくい加え、泡立て器でぐるぐるっとなじませる。

7 残りのメレンゲを二回に分けて加え、メレンゲの白い筋がなくなるまで、ゴムべらで

  切るように、大きくさっくりと混ぜ合わせる。

8 何も塗らない型に生地を流し入れ、160度のオーブンで45~50分焼く。

  (17㎝のシフォン台の場合は、25~30分)

  中央に竹串を刺してみて、生地がついてこなければ、焼き上がり。

9 型をさかさまにして、中央の筒を、缶詰や高さのある容器にのせて冷ます。

10 完全に冷めたら型とケーキの間にナイフを差し込み、ぐるりと回して型からはずす。

  さらに、型の底とケーキの間にナイフを、筒とケーキの間に竹串を差し込んではずす。

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【材料】(直径17㎝のシフォン台1台分)

薄力粉 65g

ベーキングパウダー 小さじ1/2

塩 ひとつまみ

グラニュー糖 65g

卵黄 2個分

卵白 3個分

水 50cc

サラダ油 35ml

バニラビーンズ 1/3本(バニラオイル 少々)

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○一番始めに載せた画像は、オーブンで最大に膨らんでいる画像の、ボウルが2つある画像・

 左下から時計回りに手順に沿っています。