妊娠、出産、命について私のその時の思いを吐き出しています。
その思いを読んで気分を害する方もいらっしゃると思います。読み進めて不快になりそうな方は読まずに飛ばして下さい。


前回のつづき





どのくらい泣き続けたのか覚えてない




とっても酷い事を考えた




老後どうしよう。

ちゃんとお世話できるか。

息子が成長して先に逝くか。

看取れるか。

ダウン症の平均寿命、60歳、、。

息子が60歳になった時、私はもう100歳。

無理だ。

お世話できない。


上の娘に迷惑かけてしまう



いっそのこといなくなったほうがいい。



なんで出生前診断を受けなかったんだろう


この子がもっと身体が弱く産まれてれば、、


この子が管まみれだったりして

余命がみじかければ、、、。



そんなことばかり考えていた。



思えば私の人生はかなり思い通りになってきた


若い頃は世界の行きたいところにまわり、

客船で仕事をし本当に夢を叶えてきた。




好きになった男性と結婚し

カワイイ娘を授かり、

美しいファミリーをもち、

好きな仕事ができ、



そろそろ娘のためにきょうだいを作りたいと思って

一回流産してしまったけど、

欲しいタイミングですぐ授かることができた。




ああ、これで念願の男の子だったら

もう完璧だ。



そんな事を思った。


エコーの時に男の子ってわかったとき


あぁ神様って本当にいるんだ、ありがとうございます。

これで私は満足だ。

なんて思い通りの人生なんだ。

って思った



人生を甘くみてたツケが回ってきた



何で自分には起こらないっておもったんだろう



なんで自分は大丈夫って変な自信があったんだろう



なんで妊娠を甘くみていたんだろう



私が欲しかったのはダウン症の子どもではない


カワイイなんておもえない


ダンナに吐き出した