病室に小児科の先生、看護師さん、ダンナ、私。



小児科の先生が話し始めた



今思うとコトバを選んでしゃべってくれた 





赤ちゃんを見させていただいて、少し気になる点があるのでお話しさせて下さい



そんなことから始まった気がする




え、これってまさかの、、と思いながら

同時にダンナに英語で訳す。





赤ちゃんは、皮膚がとても柔らかく、首の後ろのもたつき、心疾患、小泉門の開大などの所見があるため、その原因を特定するために染色体検査をお勧めします



ドキンとした。






染色体検査?



やっぱりそうなんだ、ダウン症なんだ。




先生はダウン症なんて言っていない




でも

染色体異常って、、、、。きっとそうに違いない







難しい日本語はわからないダンナに

パニックになり泣きながらながら訳す




ダンナに通じない。



イラだちと悲しみとパニックで声をあらげる






だからダウン症の疑いなんだってば!!!!




ダンナの顔はみれなかった。






先生からの言葉の細かくはもう記憶が途切れて思い出すのも苦しい





あくまでも、原因を特定するための染色体検査です




あまりにもショックすぎて泣きじゃくってしまった。

どーしようどーしよう。やっぱりダウン症なんだ。



泣きじゃくる私の隣でダンナは



検査しない選択はない。即答でしますと答えた






嗚咽しながら検査の同意書にサインする






涙と震えで

住所なんて書けない



自分の名前もまともに書けない。




出産したばかりの我が子

まさかって疑ってたけどやっぱりか。って

染色体異常なんて受け止められない



嗚咽しながら先生に



先生が検査勧めて異常じゃない子っていましたか?

先生がそう思うから勧めるってことですよね?

染色体異常じゃないってことはないってことですよね?




先生がコトバをにごす



出産された全員にすすめてるわけじゃないからね、、



ほらやっぱり。検査するまでもないじゃん。

絶対ダウン症じゃん。



一生分泣いた