detective Ⅳ。31 | 智つぼ。~ワタシの好きな大野くん、時々アラシ。

智つぼ。~ワタシの好きな大野くん、時々アラシ。

『えっ?!大野くんのそんなとこが好きなの?!』と周りから言われる、ワタシのツボや萌えポイントを、思いつくまま書いている智つぼ。(さとつぼ。)です。



いらっしゃいませ。

あれ、お疲れ様。今日は早いね。笑


おぅ。お疲れ。

客も来そうにないし、話もあったから

早めに事務所閉めて来たわ。


そっか。何か情報掴めたんだ。


まぁな。

後で話せるか?


分かった。



涼介と慧が先にいつもの席に向かう。

その後ろを追って席に向かった。



隣同士に座った二人は

仲良くメニューを見てる。笑



今日は何にしようかなぁ♪︎♪︎

慧は何にする?


んー.....涼介は?


俺ねぇ...今日はガッツリ焼肉定食!!


ふーん。

じゃあ...俺も焼肉定食。


智さんは?


ふふっ。

んじゃ二人と一緒で。笑


決まった?笑



水とおしぼりを持って

翔がオーダーを取りに来た。



翔さん。焼肉定食三つで。


了解。焼肉定食三つな。



オーダーを取った翔は一旦厨房の方へ行き

その後すぐこっちに戻って来て

俺の隣にストンと座った。



どんな情報拾えたの?


今いいのか?


お客さんが来るまでか

飯が出来るまでなら潤もいいって。笑


そっか。笑

涼介がさ、あの髪ゴムの事調べてくれてさ。

今日その髪ゴムを作った人の所に行って

話聞いて来た。


...まさかとは思うけど...

智くん一人で行ってないよね?


...信用ねぇなぁ。苦笑

ちゃんと慧と一緒に行ったよ。


ふふっ。良かった。笑

それで何か手がかりあった?


あの髪ゴムは依頼品だった様で

全部で6個作られてた。

その内4個の所在は確認出来て

不審者とは関係なかった。


残りの2個は?


残りの2個は5年前のあのフリマで

販売したらしい。

2個とも...買ったのは男だった。


髪ゴムを男が買った...。

もしかしたらそのどちらかがあの不審者...。


で、1個の髪ゴムはこの人が買ったらしい。



携帯を操作して撮らせて貰った

名刺の写メを翔に見せた。



株式会社『楽-RAKU-』の...二宮和也?!


俺も驚いた。笑

明日連絡してみるつもり。


そっか...。

あと一人は分からないの?


買ったのが男だって所までだな。


分かった。

また分かったら教えてよ。

あ、ちなみに...明日も慧一緒だよね?


もちろん一緒に行くよ。笑


...ホントに信用ねぇなぁ...。苦笑

あ、明日は事務所閉めて行くから。


明日俺、夕方しか来れなくて。


そっか。


翔~出来た~。


すぐ行く~。



厨房から潤の声が聞こえて

翔がそれに反応して席を立った。






To be continued.