裏路地妖町4丁目。14 | 智つぼ。~ワタシの好きな大野くん、時々アラシ。

智つぼ。~ワタシの好きな大野くん、時々アラシ。

『えっ?!大野くんのそんなとこが好きなの?!』と周りから言われる、ワタシのツボや萌えポイントを、思いつくまま書いている智つぼ。(さとつぼ。)です。




智くんに手を引かれて行くと
キッチン...いや、台所に着いた。

着いたとたん旨そうな匂いが鼻をくすぐる。
その匂いに腹の虫がまた鳴く。


くふふ。笑
ほら、みんな座って座って。
今日は春の天婦羅御膳~♡♡♡


そう言ってマサキが出してくれたのは
筍ご飯に山菜の天婦羅。小鉢に漬物。
具沢山味噌汁。

マジで旨そう...。


...いただきます...。


旨そうな料理の前で手を合わせるけど
...食べるのに一瞬戸惑う。

以前、智くんとガキンチョに言われた言葉が
頭を過ったから。


ふふん。
ちゃんと覚えてたな。童。笑

んふふ。
まーが出す物も大丈夫だよ。しょーくん。笑

ホントに?
じゃ、いただきますっ!!


智くんのオッケーが出たとたん
旨そうな飯にかぶり付く。


...旨めぇ...。
ちょ...何コレ!!
めちゃくちゃ旨いんだけど!!


口いっぱいに頬張りモグモグする。


...やっぱりお前...童だなぁ。笑

ふははっ。笑
しょーくん、リスみたい。笑

全部、この山で取れた物だよ。
おかわりいっぱいあるから食べてね。

おかわり~♡♡



・*:.。.・*:.。.・*:.。・*:.。.・*:.。.・*:.。・*:.。.・*:.。.・*:.。



はぁ...♡♡食った食った♡♡
ご馳走さまでした♡♡


いっぱいになった腹をさすりながら
マサキが出してくれた麦茶を飲む。


くふふ♡♡
お粗末さまでした♡♡

ショウはいっぱい食べてくれるから
作り甲斐があったよ~。
サトシもカズも少食なんだもん。


隣で麦茶を飲む二人を見る。


これでもだいぶ
食べれる様になったんだけどなぁ。笑

俺はいいの。
好きな物を好きな時に好きなだけ喰うのが
好きなんだから。笑

ホント、偏食児なんだから。
おっきくなれないよ?

お前は母親か。笑

ふははっ。笑

んふふっ。笑


皆の笑い声に心から...安堵した。





To be continued.