バンドブーム世代である。
ガンダム世代でもあるけど
中学校を卒業する時に同時に3曲の「卒業」と言うタイトルの曲がリリースされた。菊地桃子と斉藤由紀とオザキである。
菊地桃子はチョーラブリーだったが、半端な僕の心を捉えたのはオザキユタカだった。
その後、友人らとはBOΦWYだレベッカだとミーハー(←死語?)な話ばかりしていたが、心の中ではオザキが常に共にあった。
あれから四半世紀経つと言うのに、僕の中では今でもオザキのシャウトが響いている。
「…あの日、見つけたはずの真実とはまるで逆へと歩いてしまう」
はは…ホンマ君は預言者なのかい?
20年も前に20代半ばで逝った君が、どうして今のオレを責めたてる?
それともオレが大人になれないだけなのか?